あなたの猫ちゃんは
パン食べますか??
パンは手軽に買えますし
手も汚れないので、
猫にも与えやすい食べ物ですよね。
でも、
『猫にパンあげちゃダメ!』
って聞いたこと、ありませんか?
おいしそうに食べるし
飼い主も猫と一緒に食べられて楽しいのに、
なぜダメなのでしょうか?
今回は、
- 猫にパンはダメって本当!?
- 猫にパンがダメな理由
- パン以外の猫には禁止の食べ物
をまとめました。
この記事に書いてること♪
猫の食べ物!パンはダメって本当!?
猫にパンをあげちゃダメっていうのは、
本当なのでしょうか?
残念ながら、『本当』です。
パンが毒というわけではないですが、
基本的には与えない方がよいです。
どうしてダメなのでしょうか?
理由をみてみましょう。
猫にパンを与えてはいけない理由とは?
猫にパンを与えていけないのは、
次のような理由のためです。
ガスでお腹が膨張する
●イーストが体内でアルコールを発生させ、
アルコール中毒を引き起こす
●レーズンやタマネギなど、
猫には危険なパンの具材がある
●小麦・卵・牛乳に
アレルギーがある猫もいる
●塩分過多により
腎臓障害がでることもある
イーストによる弊害は、
ドライイーストを使ったパンでは
出ないようですが、
生イーストを使ったパンなのか
ドライイーストを使ったパンなのかは、
外見からは判断できません。
レーズンやタマネギなど、
猫には危険な食材が
トッピングされているパンもあります。
アレルギーの心配もありますし、
基本的に、
人間の食べ物であるパンは
猫に与えない方がよいでしょう。
猫は塩分耐性が高い生き物ですが、
長期的にパンを食べると、
塩分の取りすぎで
腎臓を傷める危険もあります。
他にも猫には禁止の食べ物とは?一覧で紹介!
パンの他にも、
猫には禁止の食べ物があります。
特に身近で危険性の高い物を
一覧でご紹介します。
禁止の食べ物 | 症状 |
チョコレート・ココア | 不整脈 心拍数の増加 水の多飲 興奮やパニック 痙攣 嘔吐 |
ネギ類(タマネギ・青ネギなど) | 胃腸障害(嘔吐・下痢) 血尿 ぐったりする 心拍数の増加 |
キシリトール | 血糖値の低下 嘔吐 歩行障害 肝不全 |
ブドウ(レーズンなど) | 胃腸障害(嘔吐・下痢) 腹痛 腎不全 |
アボカド | 胃腸障害(嘔吐・下痢) 死亡の恐れ |
マカダミアナッツ | ぐったりする 嘔吐 高熱 筋肉の硬直 ふるえ 心拍数の増加 |
貝類 | 光線過敏症の発症 耳が落ちる |
アルコール類 | 胃腸障害(嘔吐・下痢) 中枢神経系の異常 ふるえ 昏睡 アルコール中毒症 |
カフェイン(コーヒーなど) | 心臓障害 神経系の異常 |
他にも
ニンニクやトウモロコシなど、
台所によくある食べ物も
猫には危険なことがあります。
また猫にはイカもダメです。
イカがダメな理由について詳しくは、
’’猫にイカはダメ!スルメでも腰を抜かすってホント?’’
をご覧ください。
猫の手が届く場所には
食材を放置しないようにしましょう。
猫とパンの組み合わせは
とってもかわいいですよね!
英語では「パンの塊」のことを
「cat loaf」と言うくらい、
パンと猫はお似合いなんですよ。
↑たしかに、
猫座りがパンの塊みたいですね。
まとめ
いかがでしたか??
パンと猫はお似合いですが、
猫にパンは与えない方がよいです。
イーストによる障害や
塩分過多による腎臓障害、
アレルギーの心配があるからです。
また、レーズンやタマネギなどの
猫には危険な食べ物が
トッピングされているパンもあります。
パンの他にも、
猫には禁止の食べ物が沢山あります。
人間の食べ物は
猫には毒になることがあるので、
拾い食いや盗み食いにも注意しましょう。