猫のサバトラとキジトラの違いとは？柄の区別を画像で紹介！

こんにちは♪ピヨです。

今回のお題は、サバトラとキジトラの違い
ですね。

う～ん、サバトラとキジトラの違い。

慣れちゃうと、
なんだぁって感じなんですけど
初めのうちは混乱しますよね。

簡単に言うと
サバトラはグレーがベースのトラ猫で、
キジトラはキジ色がベースのトラ猫です。

えっと、こっちがサバで

こっちがキジです。

いえいえ、冗談を言っているのでは
ありませんよ！(笑)

色のイメージです。

サバトラは

キジトラは

サバトラは

キジトラは

何だか、サブリミナルっぽくなりましたね。
そんな感じで、サバトラとキジトラの違いは
脳に刷込んじゃってください。(笑)

サバトラと言う呼び方は、最近ですね。

洋猫さんの血が入ってきたことにより
今までの日本猫になかった毛色が
見かけられるようになりました。

私のお友達の愛猫、メインクーンの瞬君です。
この子も長毛種ですが、サバトラですね。

サバトラとキジトラの違いは
分かっていただけましたか？

今日は以上です！(‘◇’)ゞ

といきたいところですが、こんなだと
ここのサイトのボス、大西さんに
叱られちゃうので(笑)
もうちょっと猫についてお勉強しましょう。

次では、猫のルーツについて
お話ししたいと思います。

猫の祖先はみんなキジトラだった！

今は空前の猫ブームだそうですね。

最近猫に興味をお持ちになった方も
いらっしゃると思います。

そんな猫はじめましてのあなたに
今日は猫の豆知識をお話ししよう
と思います。

さて質問です！

あなたは猫の柄と言えばどんな柄が
お好きですか？

白？

黒？

グレー？

ブルー？

茶トラ？

はちわれ？

三毛？

サビ？

ぱっと思い浮かぶだけでも
色んな色や模様が思い浮かびますね。

あなたのお好きな模様はありましたか？

今でこそ、多種多様なイエネコですが、
その祖先はアフリカの砂漠地帯に住んでいる
リビアヤマネコと言われています。

リビアヤマネコの画像を
ウィキペディアからお借りしました。

え、空き地のノラ猫じゃん！

そうなんですよ。(汗)
リビアヤマネコはキジ猫なんですね。

頭にMのマーク、茶色と黒のシマシマ、
どっから見ても、キジ猫です。(笑)

でもここからは、
ちょっと難しくなりますよ！

古代エジプトのミイラを調べると
発見された猫のミイラは全てキジ猫で
あるということが分かりました。

キジ猫の毛をよく観察してみてください。
一本一本の毛が、黒、茶、黒、茶と
シマシマになっていますね。

これはキジ猫のシマシマを作っている
アグーチ遺伝子という遺伝子の働きに
よるものです。

アグーチとは野ネズミのことで
野ネズミ色という意味です。
(猫なのに野ネズミ色です)

この遺伝子が働いていると猫はキジ猫
になります。

ですが、突然変異によりアグーチ遺伝子が
働かなくなりシマシマではない単色の被毛
を持った猫がときおり出現します。

毛が真っ白や真っ黒といった具合にです。

自然界ではカモフラの役目をする
アグーチ遺伝子を持ったキジ猫が有利です。

なので、外敵から目立つ存在の単色の猫は
自然淘汰されていました。

ですが、２０００年程前から人間と一緒に
暮らすようになり、珍しい柄を持った猫が
人間に好まれるようになるとこれまで

自然界では不利だった毛の色が
保護繁殖されるようになり
現在のような被毛のバリエーションを
持つようになったと言われています。

ちょっと、難しかったですね。(´・ω・)
伝わったでしょうか？？

サバトラもキジトラも英語ではくくりは一緒！

せっかく、サバトラはグレーがベースで
キジトラは茶がベースと覚えたのに
混乱させて申し訳ないんですが、

実はサバトラもキジトラも英語では
くくりは一緒のマッカレルタビーなんです。

英語でマッカレルとはサバの事で
タビーは縞です。

ですから、どちらもサバのような縞を持った
猫ということで、
サバトラはシルバーマッカレルタビー
キジトラはブラウンマッカレルタビーと
呼ばれています。

ちなみに、茶トラは
レッドマッカレルタビーです。
何だか、こっちの方がすんなりと
分かりやすいですね。(笑)

まとめ

いかがでしたか？
サバトラとキジトラの違い。

それでは、おさらいも兼ねて
YOUTUBEの動画を観ながら
お別れしましょう。

ここに登場する猫さんたちの模様の
呼び方はごく一部です。

猫の毛色の呼び方は、調べてみると
なかなか奥が深いですよ。(笑)

５０種類くらいあるそうですから、
調べてみるのも面白いかもしれませんね。

それではまた！(‘ω’)ノ