家では飼えないのに
捨て猫を見つけてしまったら…
野良猫を捕まえてしまったら…
もし保健所に持ち込みをしたら、
猫はその後どんな道を辿るのでしょうか?
里親を探してくれたり、
保健所で保護してくれるのでしょうか?
それとも殺処分されてしまうのでしょうか?
保健所に連れて行かれた猫が
その後どうなるのかをまとめましたので、
ご覧ください。
猫を保健所に持ち込みするとその後どうなるの?
保護した猫を保健所に持ち込んだら、
その後どのような流れになるのでしょうか?
猫を保健所に連れて行くと、
3~7日間、保健所で保護されます。
その間に飼い主が見つからなかった場合、
殺処分されてしまいます。
たった1週間では
新しい飼い主が引き取りにきたり、
里親団体が引き出してくれる確率は
とても低いものです。
では、保健所に引き取られた猫は
どのくらいの割合で
殺処分されてしまうのでしょうか?
保健所に引き取りされた猫は全員処分されるの?
近年では犬猫の殺処分を減らそうとする
動きがあり、保健所に持ち込まれたうちの
一部の犬や猫は
動物愛護センター(保健所)が主催する
譲渡会などで里親を探しています。
ですが、一年間に保健所に持ち込まれる
約10万頭の猫のうち、9割以上が殺処分
されているのが現状です。
子猫だからきっと里親が見つかるだろうと
楽観的に考えてしまいがちですが、
保健所に持ち込まれる猫の
半数以上が子猫なのだそうです。
そしてその子猫たちのほとんどが
殺処分の対象となります。
殺処分の方法は、安楽死ではありません。
多くの保健所が二酸化炭素を使った
窒息死という方法で殺処分を行っています。
二酸化炭素が注入され、3~10分以上苦しんだ末、
命を落としていきます。
子猫の場合は呼吸が浅いため、
まだ息がある状態で
焼却されてしまうこともあるそうです。
保健所に引き取りを依頼する=殺処分
と言っても過言ではありません。
出来る事ならそのような手段は
とりたくありませんよね。
続いては
野良猫や捨て猫を保護した時、
保健所に持ち込む以外に
他に考えられる手段をまとめましたので
ご覧ください。
飼えないけれど助けてあげたい・・・そんな捨て猫はどうするべき?
猫との出会いは突然です。
家では飼えないのに、
一人では生きていけそうもない捨て猫を
見つけてしまったら…?
保健所に連れて行って
殺処分されてしまうなら
出来れば違う方法を考えたいですね。
一時的に保護出来そうなら保護をして、
地元の猫の里親探しをしている団体や
動物愛護団体に里親探しの依頼をしたり、
動物病院で健康診断を受けさせ、
その時に里親を募集させてくれないかと
相談をすると、
病院に里親募集の貼り紙を
貼らせてくれることもあります。
確実ではありませんが、
猫の新しい飼い主が見つかるチャンスに
繋がります。
また、最近では
SNSでの里親募集も目立ちます。
里親詐欺や個人情報を知られてしまうという
リスクはありますが、
直接の友人知人だけでなく
広く声をかけることが出来るという面では
有効な手段のひとつです。
一時的にでも保護が難しい場合は
里親団体に保護は出来ないが、
こんな猫がいるという内容を相談するのが
猫が生きる道としては有効な手段です。
保護するのも相談するのも無理だ
という場合は、
自分が今何とかしようとするよりも
他の人に保護してもらう可能性を
残しておくのも一つの方法かもしれません。
まとめ
犬は法で定められた狂犬病予防の観点から
昔からよく保健所が殺処分を行っているのは
知っていましたが、
猫も同じように保健所に持ち込まれると
殺処分の対象になっていたんですね。
その数も犬猫を合わせると
1日あたり800頭以上になります。
最近では、各自治体・里親団体・
製薬会社などが、殺処分ゼロ運動として
様々な取り組みをしています。
野良猫は避妊・去勢手術をして、
一代限りとするなど
保護しなければならない猫を
1匹でも減らすことが何より大切です。
実際に保険会社が調査した結果、
ペットが5歳になるまで手術費用を請求する
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