猫の留守番は電気をつけっぱなしにしておくべき?
猫は飼い主の留守中
何をしているかというと
ほとんどの時間寝て過ごしています。
ご飯を食べたいときに食べ、
水を飲みたいときに飲み
目が覚めるとグルーミングしたりして
一日を過ごしています。
猫には時計を見たりといった
時間の観念がないので、
さっきから何時間も待ってるのに
といった感情はありません。
あなたが帰ってきたときに玄関で
お出迎えしてくれているのも
実は直前まで寝ていたりするんですよ。
猫がお出迎えにきたと思ったら、
すぐにトイレに入ったり
することはありませんか?
猫は、ぐっすり寝て目が覚めると
おしっこに行きたくなる習性があります。
人間は、猫がドアの内側で
『ずっと待っててくれたのね~!』
と感動しがちですが、
ほんとのところはあなたの足音や
車の音など、
あなたの気配がして初めて
『さて、お出迎えでもしてやっかな?』
ぐらいのものなんです。(笑)
明かりがなくて暗いと猫は寂しいの?
結論から言うと、猫は明かりがなくても
寂しくはないです。
外にいる猫が、夜中に
外をひとりで歩いているのを
見かけたことがあるでしょう?
猫は夜道が暗くて怖いなんて
思いません。
ですので、
猫がひとりで留守番をしている時に
必要以上電気をつけてあげなくてもいいと
私は思います。
結論から言うと、電気は
つけっぱなしにしておかなくても
いいと思います。
猫はとても夜目の利く動物です。
人間が思っているように、
暗くて不自由なことはありません。
寒さ、暑さ対策でエアコンは必要?
![british-shorthair-972583_640](https://nyantan.com/wp-content/uploads/2016/08/british-shorthair-972583_640-300x199.jpg)
冬の寒さ対策は、
エアコンをつけっぱなしにしても
電気代なんて気にしない!という
ご家庭もあると思いますが、
猫は案外寒さは平気です。
ですので、エアコンで室内を温めて
あげるのも悪くはないですが
段ボールなどで作った猫小屋に
暖かいふわふわの
毛布やフリースなどを入れてあげる
といった工夫だけでも
喜んで中に入ると思いますよ。
夏の暑さ対策のほうが冬よりも
猫にとっては大変です。
自由に外を行き来する猫は
昼間の気温上昇にあわせて、
涼しいところを探しながら移動できますが、
室内飼いの猫はそうはいきません。
風通しをよくするために部屋を網戸
だけにすればいいのでしょうが、
防犯上無理がありますよね。
また、
網戸だと留守の間に破って
脱走もしかねません。
ですので、
夏場はエアコンがある
ご家庭は猫が締め切った室内で
熱中症にならないように、
除湿で28℃くらいには下げて
あげたいものですね。
テレビやラジオの音は流しておいた方が賑やかでいい?
ひとりでいるのに慣れている猫には
必要ないかもしれませんが、
小さな子猫や分離不安症の猫
などには、
テレビやラジオの音を
小さな音量でかけてあげると
落ち着くことがあると言われています。
まとめ
いかがでしたか?
猫がひとりでは不安という気持ちは
わかりますが、
あまりに過保護になりすぎるのも
よくありません。
分離不安症にまでなってしまうと、
病気でやむを得ず入院など
飼い主と離れなければならないときに
パニックになってしまい
適切な治療がうけられないという
事態になりかねません。
ですので、日頃から猫とは
いくらかわいくても、
過剰に構ったりせずに、
程よい距離を保った
節度のある接し方を心がけましょう。
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