ペットの中で人気を二分しているのは、
猫と犬です。
そして、ペットを飼おうと決めた人が
一番最初に悩むことは、どちらが人気
があるのか?一緒に飼うことは可能
なのか?ということです。
そこで今回は、猫と犬の違いや同居が
可能なのかについて迫ってみたいと
思います!
猫と犬の違いを比較!飼うならどっちがいい?
![dog-1023933_960_720](https://nyantan.com/wp-content/uploads/2016/05/dog-1023933_960_720-300x224.jpg)
一般的にペットを飼うなら、猫か犬の
どっちかを選ぶ人が多いです。
でも、どっちも飼いたいけど、両方を
飼うのはムリ!という人もいるはずです。
なので、猫と犬のどっちが人気があるのか
違いを比較して、考えてみましょう!
猫派or犬派!どっちが人気?
猫と犬の違い①飼育数
2015年の時点で猫は約987万匹で、
犬は約992万頭です。
飼育数だけで見ると、人気の軍配は
犬に挙がります。
ただ、2012年辺りから犬の飼育数は
数十万頭単位で減少傾向にあります。
一方、猫は横ばい傾向にありますが、
最近の猫ブームが追い風となり、犬の
飼育数を上回るのも時間の問題だと
言われています。
猫と犬の違い②種類や平均寿命
では、次に比較するのは種類の多さや
平均寿命についてです。
種類が多ければ、それだけ選択の幅も
広がります。
また、ペットを飼う上で平均寿命が
長いことも大切ですよね!
では、下の表にまとめてみたので、
見てみましょう。
【種類の比較】
猫 | 非公認含め約300種類 |
犬 | 非公認含め約700~800種類 |
【平均寿命の比較】
猫 | 15.75歳(前年14.82歳↑0.93歳UP) |
犬 | 14.85歳(前年14.17歳↑0.68歳UP) |
種類では犬の方が多く、平均寿命では
わずかに猫の方が高いようですね。
どんな犬種がいるのか気になったら、
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猫と犬の違い③知能の高さ
![bernese-mountain-dog-111878_960_720](https://nyantan.com/wp-content/uploads/2016/05/bernese-mountain-dog-111878_960_720-300x200.jpg)
一般的に犬の脳は猫の脳よりも大きいため、
犬の方が知能が高いと考えられています。
また、猫の脳には実質的な変化が見られず、
犬には数千年前から絶えず成長している
ことが分かっています。
ただ、猫も負けていません!猫は犬に
比べて大脳皮質にあるニューロンの
数が多いことが分かったからです。
猫が3億のニューロンを持っていますが、
犬は1億6千万しかありません。
このことから、猫は犬よりも情報処理に
長けているということが分かります。
猫と犬の違い④性格
猫は単独行動を好む、自由気ままな
マイペースの動物です。
飼い主に甘えるときも、ひとりに
なるときも、全て猫の気分次第です。
一方、犬は群れで行動する動物で、
常に飼い主に従順で飼い主のそばを
離れません。
忠犬ハチ公を想像してみると、
分かりやすいかもしれませんね。
性格の優しい猫や犬を探すなら、
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猫と犬の違い⑤飼いやすさ
では最後に、猫と犬の飼いやすさについて
見ていきたいと思います。
どちらがあなたが思い描く理想像に
近いですか?
猫 | 犬 | |
食性 | 肉食の傾向が強い 味覚が鋭いため好き嫌いが多い |
雑食に近い肉食 味覚が鈍感で何でも食べる |
運動 | 室内での上下運動で十分 | 毎日の散歩や運動が必要 |
しつけ | トイレや爪とぎ | 飼い主がリーダーであることを教える |
お手入れ | 体臭があまりなく 自分でキレイにする |
体臭があり 定期的なシャンプーが必要 |
仲良し?喧嘩する?一緒に飼うのは難しい!?
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「やっぱり、どっちかに決められない!」
そんな結論に至ったあなたには、猫と犬の
同居について見ていきましょう!
犬猫同居の飼育数の限界は?
ありきたりな回答かもしれませんが、
飼い主さんが責任を持って育てられる数が
飼育数の限界に他ならないのです!
飼育数が増えれば、費用や飼育スペース、
散歩やトイレの片付けなど手間が増えます。
いくら動物好きな人でも、猫や犬に構って
あげられる時間が無ければ、どうなって
しまうのでしょう?
飼育数は、十分な愛情を与えられるかどうか
考えてから決めるようにしましょう!
どの組み合わせが同居の成功率が高いの?
その1.子猫と子犬の組み合わせが成功率が高い!
2ヶ月齢までの子猫と3ヶ月齢までの子犬が
最も飼いやすい組み合わせです。
この時期の子猫と子犬は”社会化期”に
あって、好奇心旺盛でいろいろなものに
対して興味を持ち、学習していきます。
なので、自然と良い遊び相手として、
一緒に成長していくことでしょう。
その2.成犬の先住犬がいて子猫を新しく迎える
![pets-493645_960_720](https://nyantan.com/wp-content/uploads/2016/05/pets-493645_960_720-300x225.jpg)
次に成功率が高いのは、成犬が先住している
ところに子猫を迎え入れるパターンです。
社交性が高く子猫に何をされても気にしない
性格の優しい犬なら、子猫を我が子のように
面倒を見てくれるはずです。
その3.成猫が先住しているところに子犬は注意が必要
成猫は縄張り意識が非常に強いため、
子犬でも子猫でも自分の縄張りが
荒らされることに我慢できません。
そのため、子犬が近づくと威嚇します。
中には、強いストレスから体調を崩す
猫もいます。
成猫と子犬を引き合わせる際は、くれぐれも
注意しましょう。
その4.成猫と成犬は喧嘩をする危険も!
![cat-83323_960_720](https://nyantan.com/wp-content/uploads/2016/05/cat-83323_960_720-300x200.jpg)
猫と犬の同居の上で最も難しいとされる
組み合わせが成猫と成犬です。
性格によっては、大ケガをするほどの喧嘩に
発展する可能性もあります!
必ずしも猫と犬が仲良しになれる訳では
ないことを頭の片隅に置いておきましょう!
場合によっては行動範囲を別にして、
同じ場所に居させない工夫も必要です。
まとめ
いかがでしたか?
猫と犬の違いを比較して、同居が可能か
どうかについて見てきました。
あなたは、猫派でしたか?犬派でしたか?
それとも、猫も犬も一緒に飼いたいと
思いましたか?
あなたがどれを選択するにしても、
猫や犬の特徴、あなたの生活環境など
考えた上で決めるようにしましょう!
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