コラム

猫が捕獲器に入らない!野良猫を安全に保護する方法とは?

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野良猫の被害に悩み、
捕獲器を設置してみたものの
なかなか入らない
そんな悩みはありませんか?

猫も警戒するせいか、捕獲器を使っても
捕まえるには根気が入りそうです。

今回は捕獲器を使った野良猫の捕獲の方法
野良猫を庭や畑などに寄せ付けない方法
をまとめました。



捕獲器で野良猫を安全に保護する方法とは?

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野良猫を捕獲器で捕獲するにしても、
傷つけたり怖がらせたりせず、
出来るだけ安全な方法で保護したいですね。
以下のポイントを参考にしてみてください。

捕獲器設置のポイント

  • 猫がよく通る場所に設置する
  • 人目につかない場所に設置する
  • 他人の土地や公共のスペースの場合
    必ず所有者の許可をとる
  • 夏場は暑くなりすぎない場所
  • 捕獲器には連絡先や捕獲の趣旨などを
    書いて、よく見えるところに貼っておく

野良猫を捕獲器で捕まえる行為は、
保護目的の場合のみ認められています。
それ以外の理由で
むやみに捕獲器を使用して猫を捕まえると
法律で罰せられる可能性があります。

保護を目的とした捕獲の場合でも
捕獲器に入った猫を
長時間炎天下の中で放置するなど、
猫をむやみに傷つけたとみなされると、
処罰の対象となる場合があります。

また、私有地以外での捕獲器の設置
鳥獣保護法に触れるおそれがあります。



捕獲器に入らない時はどうすればいい?対策は?

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せっかく設置した捕獲器に入らない時
どのような対策をしたら良いでしょうか?

捕獲器を置いたからといって
すぐに猫が入るとは限りません
気長に工夫をしながら
チャンスを待ちましょう。

猫はエサにつられて捕獲器に入ります
においの強いエサに変えたり、
猫のエサではなくて唐揚げなど
猫が好きな(害のない)人間の食べ物を
入れておくのも対策として有効です。

また、捕獲器が猫から丸見えだと警戒し、
エサが入っていてもなかなか近寄らないため
毛布段ボールなどで捕獲器を囲う
良いでしょう。

難しい場合は野良猫の保護に慣れている
動物愛護団体や猫の里親団体に協力を依頼
するのも手段のひとつです。

手荒な方法はイヤ!野良猫を優しく寄せ付けない方法とは?

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傷つけないといっても
捕獲器で無理に捕まえるのは心が痛みます。

そもそも野良猫の被害が起こらなければ
猫を捕まえる必要はなくなりますよね。

野良猫被害に遭っている
庭や畑に寄せ付けないようにする
猫に優しい方法をご紹介します。

◎猫が嫌がる植物を植える
柑橘系の植物を始め、
ランタナ、ユーカリ、カニナハイブリッド
ヘンルーダ、ローズマリー、レモングラス、
ペパーミント、タマネギ、ニンニク、
チャイブ、マリーゴールド、ゼラニウムなど
猫が嫌がるハーブは様々な種類があります。
これを庭の周りや畑の周りに植える
効果が出るかもしれません。

◎猫が嫌いなにおいのするものを撒く
コーヒーのかす、香辛料、柑橘系のものなど
猫が嫌がるにおいを発するものを
侵入経路に撒いておくのも効果的です。

◎隙間をふさぐ
畑などは難しいかもしれませんが、
物理的に入ってこられないようにするのが
手っ取り早いかもしれませんね。
猫がどこから入ってくるのかをよく調べ
侵入経路をふさいでしまいましょう。
もしどこかに飛び乗って入ってくる場合は
尖った突起のある猫除けシートを敷くと
猫が嫌がります。

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街中でよく見る水を入れたペットボトル
効果があるのかな?と真似したくなりますが
ペットボトルがレンズのように光を集め
火災の原因となる可能性があります。
猫除けの効果もないのでやめておきましょう。

猫はとても賢い生き物です。
猫除け対策もすぐに慣れて
また侵入してくることがあります。
様々な対策を用意しておくといいかもしれませんね。

まとめ

我が家の猫は里親団体が保護した
元野良猫です。
保護の時は捕獲器を設置して、
一度にものすごい数の猫を捕まえていたので
捕獲器さえあれば捕まえるのは簡単なのかと
思っていましたが、素人がやろうとしても
すぐにはうまくいかないのでしょうね。
慣れた人に相談をしたり、
捕獲器以外の対策を考えながら
野良猫の被害を減らしていけるといいですね。



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にゃんたんとあそぼ編集部
猫ちゃんと遊ぶのが大好きな20~30代の男女4人チームです。 猫を飼っている経験から、 猫の気持ちがわかり、 どうすれば楽しく猫と同居できるのか?を 皆さまにお伝えしたいと思っています。 猫の飼い方や、楽しい猫ちゃんとの生活に お役立て頂ける記事を書いています。


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