そもそも自分の舌で器用にグルーミングを
する猫に、トリミングで毛をカットする
必要はあるのでしょうか?
もともと猫は野生で暮らしていた訳で、
トリミングなんて習慣はなかったはずです。
もちろん、トリミングをしなければ
生きていけないということではありません。
ただ、定期的なトリミングは、足裏の毛が
伸びることで滑ってケガをしたり、
猫の舌が届かず汚れたままでいることを
防ぐことができますよね。
そこで今回は、長毛種の猫のカットについて
頻度や猫への負担はあるのかご紹介したいと
思います!
気になる!長毛種の猫もトリミングが必要?
長毛種の猫は短毛種に比べて毛が長いため、
毛玉ができやすくなります。
また、猫の舌では届かない部分では、
古い毛が抜けきれず体にくっついたままに
なります。
通気性が悪く細菌が繁殖しやすくなり、
皮膚病を起こす恐れもあります。
猫の健康のため、定期的なトリミングを
してあげましょう!
ブラシ・シャンプー・カットそれぞれの頻度は?
長毛種の手入れには、ブラシやシャンプー、
カットなどがあります。
どのくらいの頻度を行えば良いのでしょう?
では、一つずつ見ていきましょう!
ブラシをかける頻度はどのくらい?
長毛種の場合、ブラシは毎日かける必要が
あります。
長い毛は毛玉ができやすく、短毛種に
比べて飲み込んでしまう毛玉の量が
多くなるからです。
飲み込む量が多いと言うことは、
毛を吐く量も回数も多いということです。
毛玉を吐くことが猫の習性とは言え、
猫の体に負担がかかるのは明らかな
ことです。
なるべく、朝夕の1日2回行うように
しましょう!
シャンプーはどのくらいの頻度が理想?
長毛種のシャンプーは、毎月1回の頻度で
行うのが理想的です。
ただ、猫は水に濡れることを嫌がるので、
水に慣れさせるようにしてからシャンプーを
するようにしましょう。
猫のストレスになるほどシャンプーを
嫌がるようなら、シャンプー以外の方法で
お手入れをしましょう!
長毛種のカットはどのくらいの頻度で行えばいいの?
長毛種のトリミングと聞くと「自宅では
ちょっと難しいから、サロンでお願い
しよう」なんて思うかもしれませんね。
でも、そんなに難しく考える必要は
ないんですよ。
猫の爪切りや耳掃除と同じ感覚で
良いんです。
例えば「足の裏の毛が伸びてきて
フローリングでは滑って危ないから、
ちょっと短く切ってあげよう」とか。
「お尻の周りは汚れやすいからバリカンで
少し短く刈ろうかな」で十分なんです。
You Tubeでこんな動画を発見!
なんと、ライオンカットの猫ちゃんです♪
飼い主さんとじゃれる姿が新鮮ですね。
カットしても猫に負担はかからない?
猫のカットをする上で一番気になることは、
猫に負担がかからないのか?ということだと
思います。
確かに、負担は全く無いかと言えば
嘘になります。
サロンに連れていけば、トリミング中は
見知らぬ猫や犬の存在にストレスを感じる
猫もいます。
知らない人に体をあちこち触れられて
怯える猫だっています。
でも、子猫のうちから少しずつ慣れさせて
おけば、猫への負担を少しでも減らすことも
可能です。
最初の一歩として、自宅でブラッシングや
爪切りから少しずつ慣れさせるように
してみてはいかがでしょうか?
では、猫の爪切りを自宅でする様子を
観てみましょう♪
サロンでのトリミング料金の相場ってどれくらい?
猫のトリミングをサロンにお願いする場合、
どれくらいの料金がかかるのか気になる
とこですね!
猫のトリミングの料金の相場をまとめて
みたので、参考にしてみてくださいね♪
猫種 | サロン | 動物病院 |
長毛種 | 5,000円前後 | 6,000円前後 |
短毛種 | 6,000円前後 | 8,000円前後 |
動物病院とサロンのトリミング料金の相場を
比較してみると、動物病院の方が比較的高く
設定されているようです。
もちろん、安い料金で質の高いサービスを
受けることが一番良いことです。
でも、料金だけで愛猫を預けることを
決めてしまうのは危険です。
トリミングに愛猫を預ける前に、
ぜひ読んで欲しい記事です!
「”猫のシャンプーはサロンお任せ?チェックすべき5つの注意点”へ移動する」
「”猫のお風呂の温度はどれくらいが適温?嫌がる場合どうする?”へ移動する」
まとめ
いかがでしたか?
長毛種のトリミングについてご紹介して
きました。
家族同然の大切な愛猫だからこそ、
トリミングをして、1日でも長く健康で
いてもらいたいですね!
それに、猫との触れ合いは何よりも
猫との絆を深める絶好のチャンス
ですからね♡
実際に保険会社が調査した結果、
ペットが5歳になるまで手術費用を請求する
確率が80%というデータが出ています。
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