日ごとに成長していく愛猫の姿に喜びを
感じる反面、どんどん体が大きくなっていく
ことへの不安を抱えていませんか?
愛猫の成長が平均的なものなのか?
大きくなり過ぎてはいないか?
猫の飼育が初めての人なら尚更心配に
なるはずです。
そこで今回は、猫の成長が止まるのは
いつなのか、どれくらいまで大きく
なるのかについてご紹介します!
どんどん大きくなる!猫の成長が止まるのはいつ頃?
一般的には、1歳になると成猫として
扱われるようになります。
実際には猫の成長は、いつ頃までに
止まるのでしょうか?
大きさは最大どれくらいになるの?
そもそも猫の大きさは最大でどのくらいまで
成長するのでしょうか?
では、猫が1歳になるまでの平均体重を
見てみましょう!
【一般的な猫の平均体重】
猫の月齢 | 平均体重 |
生後3ヶ月 | 1~1.5kg |
生後4ヶ月 | 2kg |
生後8ヶ月 | 3~3.5kg |
生後12ヶ月 | 3.5~5.5kg |
ただ、猫にも個体差があり、必ずしも
この通りではないようです。
小柄な猫種は3kgに満たない程度で、
大柄な猫種は7kg程度にまで成長します。
猫の成長記録を紹介☆
You Tubeで子猫がおとなの猫に
なるまでの成長を記録した動画を発見!
こんな風にあっという間に、
大きく成長していくんですよね(*^_^*)
とってもカワイイので、
ぜひご覧ください♪
こちらの記事も参考にご覧ください!
「”猫の体重が増えない時の原因は?飼い主はどう対処するべき?”へ移動する」
猫の成長が止まるのはいつ頃?
猫の骨の成長が止まるのは、生後10ヶ月~
1歳頃です。
猫の体重は生後8ヶ月頃には平均的な成猫の
体重に達し、その後は緩やかな体重増加が
見られます。
1歳になると、体重の増加が見られることも
減り、次第に落ち着いてきます。
一般的には1歳を目安に体重の増加が
見られなくなりますが、猫によっては
4歳頃まで増え続ける場合もあるようです。
年齢に対して大きすぎる!ダイエットさせるべき?
愛猫の年齢に対して平均体重より多い場合、
ダイエットさせたほうがいいのか
心配になる気持ちよく分かります!
ただ、猫によって個体差があることや
本当にダイエットが必要なのかを
正しく判断する必要があります。
では、猫の肥満やダイエット方法について
見ていきましょう。
猫の肥満の確かめ方とは?
愛猫が日々大きく成長することは
喜ばしいことですが、健康のことを考えると
太り過ぎていないか心配になりますよね。
そんなときに活用できる方法を
一つご紹介します!
ボディコンディションスコア(BCS:Body Condition Score)
BCSは獣医さんが猫の肥満や痩せの
指標として広く活用されているものです。
猫の見た目や肋骨などを触ったときの
感触などで判定します。
では、動画で確認してみましょう!
肥満の目安の一つに、猫の理想体重の
120%以上の体重になると肥満だと
判定されます。
平均的な大きさの成猫の場合、1歳の
誕生日の時の体重を”理想体重”として
計算に用います。
例えば、
理想体重(1歳の時の体重)が
3.5kgの猫の場合
3.5(kg)×1.2(120%)=4.2(kg)なので、体重が4.2kg以上になると
肥満だと言うことが分かりますね!
猫が太りやすいのには理由があった!
猫が太りやすいのは、猫の体質に
理由があるからなんです!
猫はもともと砂漠地帯の過酷な環境下で
暮らしていたため、体力が消耗しにくい
体に構成されていました。
現代の猫においても、遺伝子として
受け継がれています。
ただ、明らかに違うのは、
現代の猫は温度管理された過ごしやすい
環境でのんびり暮らしていることです。
ゴロゴロしたり、おやつを好きなだけ
食べることで、自然と体内に脂肪が
蓄積されてしまいます。
また、ストレスによる過食や
避妊・去勢手術によって代謝が
落ちることでも、太りやすい
傾向になるのです。
猫をダイエットさせるにはどうすればいいの?
猫のダイエットでは、1週間で体重の
1~1.5%程度減らすのが理想的と
言われています。
では、どんな方法があるのか、
一つずつ見ていきましょう!
食事で Let’s ダイエット!
食事によるダイエットを行う場合は、
獣医さんの管理の元行うことを
おすすめします!
急激に食事量を減らすことで、
かえって猫の健康を害することもあるので、
必ず専門家に相談した上で行いましょう。
注意点
- 獣医師の管理の元、減量用の
療法食を与える
*減量用の療法食は必要な栄養は
そのままで低カロリー! - 食事の回数を数回に分ける
- 早食い防止用のフード入れを活用
- フード以外おやつなど与えない
- 成長期の猫には食事制限は行わない
運動で Let’s ダイエット!
ダイエットと言えば運動が効果的ですが、
やみくもに運動させるのはケガや病気を
引き起こす可能性があります。
愛猫にダイエットさせる場合は、
くれぐれも注意しましょう。
注意点
- 年齢が若く、関節や循環器系に
異常がない猫以外は注意が必要
*獣医師に相談した上で
運動をさせる - 1回に15分程の上下運動を
1日に2~3回行う
*キャットタワーなどを活用する - 成長期の猫は高い所から床や地面に
飛び降りないよう注意する
*成長しきれていない骨や
関節などに負担がかかる
こちらの記事もおすすめです♪
「”猫のしつけで叩くのはOK?噛み癖を直す正しい方法とは?”へ移動する」
「”猫が散歩でついてくる様にしつける方法は?リードは必要?”へ移動する」
猫が肥満になると心配なこと
人間でも肥満になると、
様々な病気のリスクが高くなります。
猫にとっても、
それは同じことです。
では、猫が肥満になるとどんな心配が
あるのでしょう?
- 糖尿病や循環器系の病気のリスクが高まる
- 皮膚病や傷の治りが遅くなる
- 腫瘍のリスクが高まる
- 関節や靭帯などに負担がかかる
- 便秘になりやすくなる
愛猫の健康のため、日頃から
体重管理に注意しましょう!
まとめ
いかがでしたか?
猫の成長がいつ止まるのかや猫の肥満、
そしてダイエットのついて見てきました。
猫の体が大きくなるスピードには
個体差があるので、成長期の猫の場合は
あまり神経質になり過ぎないように
しましょう。
また、定期的に猫の体重測定をして、
体重管理を行うようにしましょう!
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