猫のベッドを手作り!簡単な作り方をご紹介!
猫に手作りベッドをプレゼントしたいあなたに、
簡単にできる作り方をご紹介します。
100均アイテムで安く作れるものから
家にあるもので材料費ゼロのものも。
猫のベッドを作る時のポイント、
- 素材
- 大きさ
- 清潔感
- 安全性
についても詳しく解説!
猫にとってベッドはリラックスできる
自分だけの空間です。
時には興奮した気持ちを落ち着けたり、
ひとりでじっくりと眠りたいときにも
お気に入りのベッドが役に立ちます。
そんな猫にとっての大切なベッドを
大好きな飼い主さんが手作りしてくれたら・・・
愛猫もきっと喜んでくれるはずです。
この記事を参考にして、愛猫に大好評のベッドを
完成させてくださいね!
この記事に書いてること♪
猫のベッドを手作り!簡単な作り方をご紹介!
猫の手作りベッドは、簡単にできるものから
まず試してみることがおすすめです。
簡単すぎて作り方とは言えないかもしれませんが
いくつかご紹介しますね。
ここでのポイントは、
- 猫の好きなものを使う
- 挫折してしまわないように
簡単すぎるくらいがちょうど良い
ですよ。
初めての手作り、でもせっかく作ったのに
猫が使ってくれない・・・入ってくれない!
実はこれ、猫の手作りベッドあるあるなんです。
私にも経験がありますし、
周囲でもそんな話をよく聞きます。
なので、初めての苦労した手作りベッドを
使ってもらえなかったとしても
もう手作りなんてしてあげない!!
と挫折してしまわないように
簡単なものから挑戦することをおすすめします。
段ボールを使う
猫は段ボールが大好きです。
段ボールをそのまま置いておくだけでも
好んで入って寝てくれるのですが
中にお気に入りのマットやブランケット、
座布団などを敷いてあげるとさらに喜びます。
特に自分の匂いがついているものなら
猫は安心して眠ることができるんです。
また、直径15cm程度の棒状の枕を作り
中に置いてあげるとアゴ乗せ枕として
大活躍してくれることでしょう。
30cmの長さの枕なら、
縦62cm×横17cmの布を用意し裏返して2つ折り
中に綿を詰められるように縫い合わせます。
布を表面にひっくり返す&綿を詰めるための口を
10cmほど残して縫い終わります。
表に返し、中に綿を詰めたら
縫い残していた口を綴じて完成です。
飼い主さんのお下がり枕を使う
猫は飼い主さんの匂いのついた物が大好きです。
飼い主さんが使っている枕を買い替える時に
猫にお下がりしてあげると喜びます。
ただし、少しへたったから買い替える、
程度のものにしてくださいね。
今まで飼い主さんが使っていたものなので
大丈夫だとは思いますが
清潔なもの、というのが大切です。
フカフカのブランケットを巻いてあげれば
いつでも洗濯できるので清潔に使えますよ。
飼い主さんのお下がり毛布を使う
飼い主さんのお下がりの毛布も同じように
猫のベッドにリメイクしてあげましょう。
洗濯しやすいように折りたたむだけでも、
しっかりとベッドの形を作って縫ってあげても
できる範囲内でしてあげましょう。
縫いあわせる場合は、
分厚すぎて職業用ミシンでもないと無理なので
手縫いで作ることになります。
慣れない人は、
針でケガしてしまわないよう注意しましょうね。
100均アイテムで作る猫の手作りベッドの作り方
続いては、簡単なのに本格的な
100均アイテムを使った猫ベッドの作り方です。
手作りベッドのために用意するものは
- 座布団5枚
- 針と糸
これだけです。
底面になる座布団に壁になる座布団を縫い付け
器のような形にしていきましょう。
100均の座布団は薄いので、
そのまま壁の高いベッドにしても
必要に応じて壁を折り返し低くできます。
ですが、しっかりとした作りで
出入りのしやすい低いベッドにするなら
底用以外は2つ折りで縫ってしまいましょう。
万が一猫の爪が引っかかってしまうと危ないので
全てコの字縫いでつなぎ合わせると安心です。
※コの字縫いがわからない人は
動画を参考にしてくださいね。
ベッドだけでなく色々使える縫い方なので
この機会に覚えておくと便利ですよ!
また、底の座布団を2枚重ねることで
さらにふっくらとして猫の大好きなベッドに。
2枚重ねて縫い合わせても良いですし、
1枚だけ縫わずにセットしても
洗濯しやすく使いやすいですよ。
色々なサイズがありますが、
少し小さめの座布団を選んでください。
その理由は次の章でお伝えしますね。
猫のベッドを作る時の4つのポイントとは?
猫のベッドには、
猫の習性やこれから使っていく上で
大切な4つのポイントがあります。
猫のベッドを手作りする前に
そのポイントをしっかり理解しておきましょう。
どうしてそれが大切なのか、
そのワケを知っておくことで
自然と頭に入っていきますよ。
1.柔らかい素材を選ぶ
まずは手作りベッドに使用する素材です。
猫の多くは、モフモフとした
柔らかい素材が大好きです。
フランネルやボア、フリース、
起毛素材が特に人気です。
100均座布団で手作りする場合、
綿素材のものが多いので、それとは別に
ブランケットをかけてあげたり
余裕があればフリース生地などで
カバーを手作りしてあげましょう。
2.猫にあった大きさにする
多くの猫は狭くて圧迫感のある場所が好みです。
何で!?って思うほど小さな箱で
無理やり寝てるところを見たことありませんか?
ですので、ベッドを手作りする時は
猫が入ってぴったりくらいの大きさが良いです。
喜ばせてあげたいと思うと、
豪華な大きなベッドが思い浮かびますが
ここはグッとこらえてぴったりな大きさですよ。
3.洗濯ができるもの
猫が毎日ベッドを使っていると
やっぱり少し汚れてきます。
湿気がついたり、ダニがつくと大変なので
常に清潔にしておく必要があります。
お手入れ方法として、いちばん簡単で
いちばん確実なのは洗濯ですよね。
張り切って手作りしたは良いけど
しっかり綿を詰めすぎて洗いにくい、
縫い方が甘くて洗濯したらほつれた!
こんな失敗も起こっているようです。
それに、洗いにくいベッドは
干すときにも乾きにくいです。
完全に乾燥させないと、
カビが生えたり嫌なニオイの原因になるので
洗濯のしやすさ・乾燥しやすさを
しっかり考えて作ることが大切です。
4.安全性を意識する
猫のベッドを手作りするとき、
安全性を考えることを忘れないでください。
足が入ってしまうほどの穴が開いていたり
糸が引っかかるようになっていると危険です。
ケガをするほどでなくても
毎回足が引っかかる場所があると、
猫にストレスを与えることになってしまいます。
針を取り残してしまうなんてことも言語道断。
猫がリラックスして眠れるよう
安全にも気を配って手作りしてくださいね。
猫がベッドに入らない場合はどうすればいい?
苦労してせっかく手作りしたのに
猫がベッドに入ってくれない!
これ、はじめの章でもお伝えしましたが
けっこうよくあることなんです。
猫がベッドに入らない、そんなときは
何か理由があるはずです。
- 不審に思っている
- 自分の匂いがついてない
- 素材が気に入らない
など、そのベッドで眠りたいと思えないのです。
解決方法は
- 猫が愛用しているブランケットなど
匂いのついたものを入れてあげる - お気に入りの場所やよく寝ている場所に
ベッドごと移動させてあげる - 警戒を解いて、いつの間にか入るのを待つ
ですね。
それでも入らない場合は、
形そのものが気に入らないのかもしれないので
潔く諦めましょう。
間違っても、無理に押し込んだり
いつまでもしつこく入れ入れとは
言わないようにすることです。
警戒していたり、気に入らないのに
その上嫌な思い出までプラスされてしまい
入ってくれる可能性がゼロになります。
猫の気が向くのを待ち、
温かく見守ってあげることも時には大切ですよ。
まとめ
愛猫への手作りベッド。
愛情たっぷり込めて、
素敵なものを作ってあげてくださいね。
ここまで読んでくれたけど、
手作りは無理だな~と思っていまったあなたに
売っているおしゃれなベッドの記事をご用意。
⇒猫のベッドはどんなのが良い?おすすめ10選!に移動する
様々なタイプのベッドを集めているので
ぜひ参考にしてくださいね。
今週のおすすめ記事6選♪
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