猫にヨーグルトを与える時は加糖タイプでも大丈夫?適量は?
腸内環境の改善・免疫力を高める等、
様々な効能のある発酵食品として
世界中で親しまれている「ヨーグルト」。
私達人間にとっても健康に良い食品と
謳われているのだから、普段食べている
ヨーグルトを猫ちゃんにあげても大丈夫かな?
と気になっている人も多いでしょう。
今、食べているヨーグルトを猫ちゃんに
あげても良いか?
与える前に、一度読んでください。
ここでは、猫ちゃんへヨーグルトを与えた場合の
効果や、与える際の適量や、与え方の注意事項を
お伝えしたいと思います。
この記事に書いてること♪
猫はヨーグルトを食べる?与えるのは問題ない?
結論から言うと、
適度な量であれば、猫ちゃんにヨーグルトは
与えても問題はないようです。
逆に「与えたほうがよい」という説もあります。
消化不良で嘔吐をしてしまったり、
お腹を壊しやすい牛乳などの乳製品と違って、
ヨーグルトは牛乳に乳酸菌や酵母を混ぜて
発酵させて作る“発酵食品”といわれるものです。
人間だけではなく、猫ちゃんにとっても、
食べることによって便秘や消化不良を
改善してくれる、万能かつ良好食品と言われています。
加糖タイプを与えても大丈夫?
出典www.seeblog.biz
猫ちゃんにあげる場合は、
無糖(生乳100%であれば尚OK)
のものを選びましょう。
加糖タイプ(砂糖をふりかけて食べる、
開封時に無糖で売っているタイプ)
であれば、砂糖をふりかける前、
いわばプレーンの状態だと大丈夫です。
私たちが個装などでよく食べている
加糖タイプのヨーグルトは、
驚くくらい大量の砂糖が含まれています。
身体の小さい猫ちゃん達にとっては、
人間以上に負担がかかり、
肥満や糖尿病の原因になります。
また、ヨーグルトは脂肪分が多いものではなく、
できれば低脂肪の無糖タイプを与えるのが
ベストです。
なんらかの事情があって
「どうしても猫ちゃんにヨーグルトを与えたい!」
という場合は、猫ちゃん用の専用ヨーグルトや、
猫ちゃん用のヨーグルトを作る機械が
ペットショップやインターネットで
販売されているようですので、
一度試してみてよいかもしれませんね。
ヨーグルトは毎日でもいい?一日の量はどれくらい?
腸内環境の改善や健康のために毎日食べてもOK
とお医者さんが仰るくらいです。
ヨーグルトを与える量は一日に小さじ1~2さじ
(ティースプーンで1~2杯)程度で充分です。
一度に大量に与えず、様子を見ながら
(朝に1さじ、夜に1さじ等)
猫ちゃんの体調に合わせて与えてみましょう。
なります。
また、ヨーグルトに多く含まれるミネラルや
カルシウムを過剰摂取することによって、
泌尿器科系の病気(結石・腎不全等)を
発症する可能性がありますので、
適切な量を守って、少しづつ与えるように
しましょう。
大好きなヨーグルトを食べている
かわいらしい猫ちゃんの姿です^^
スプーンで上手に食べていますよ♪
↓
猫がヨーグルトを食べるとどんな効果がある!?
猫ちゃんがヨーグルトを食べた時の効果ですが、
人間同様、腸内環境改善が期待できるため、
・腸内の善玉菌が増えることによる免疫力の向上
・便秘や下痢等のトラブルや、口臭・便臭の解消
等が挙げられます。
また、ペットフードでは取れない栄養素
(酵素や乳酸菌)を摂取することができる、
いわばサプリメントの役割も。
去勢や避妊をした猫ちゃんや、歳を取った
老猫ちゃんは、性格が穏やかになり、
運動不足に陥ることも。
運動不足は腸の動きも鈍くします。
そこに適度なヨーグルトを与えて、
腸を刺激してあげる、という介護方法にも
ヨーグルトは役立ちます。
まとめ
いかがでしたか?
ヨーグルトは、私たち人間同様、
猫ちゃんにも健康食品として、
非常に効果の期待できる食品ですよね。
猫ちゃんに与える量や、与え方を
しっかり理解すれば、一緒に食べられる、
という楽しみもできます。
用量・用法を正しく守って、
楽しい愛猫生活を過ごしてくださいね^^
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