猫がおもちゃを持ってくる!本当の意味と接し方とは?
猫がおもちゃで遊んでいるとき
口にくわえて持ってくることがあります。
その時の顔が何とも言えず可愛いんですよね~。
どことなくドヤ顔のときや
何かを訴えるような顔つきのとき
無表情のとき・・・
こんなとき、猫と話せたらな~と
切実に思ってしまうんです。
そこで、猫と話をすることはできないけど
猫がおもちゃを持ってくるその本当の意味や
どんな風に接すれば喜んでくれるのか?
満足するのか?を解説します!
次に愛猫がおもちゃを持ってきたときには
今からお伝えするように対応してみてください。
きっと愛猫は驚いて、
さらに飼い主さんのことを好きになってくれる!
・・・かも!?
猫の気持ちを知り理解することで
もっと絆が深まること間違いなしです。
この記事に書いてること♪
猫がおもちゃを持ってくる本当の意味とは?
猫がおもちゃを持ってくることには
ちゃんと意味があります。
ただ持ってきているだけではないんですよ。
では、おもちゃを持ってくるときの
猫の本当の気持ち、意味をが紹介していきます。
理由1.遊んでほしい
これは、いつも愛猫と遊んでいる飼い主さんなら
当然お分かりですよね?
猫は飼い主さんに遊んでほしい時、
一緒に遊びたいおもちゃを持って来て
飼い主さんに訴えます。
これには理由があり、
以前にも飼い主さんと
そのおもちゃで遊んだことがある、
前に持ってきたときに遊んでくれた、など
しっかりその時のことを記憶していて
そのときの楽しかった経験から
またもってくいれば遊んでもらえる、
と思っているのです。
そして、猫は人を選びます。
家族で猫を飼っている、または飼っていた人は
経験したことはありませんか?
お父さんにいつも寝るときに甘える、
お母さんにはご飯の要求をする、など
自分に何をしてくれる人なのかを区別して
一緒に何かをする人、というのを決めています。
おもちゃを持ってくる、ということは
愛猫はあなたのことを遊ぶ人、楽しく遊べる、
一緒に遊びたい人だと思っているんです!
楽しかったからまた遊んでほしい
なんて自分に思ってくれているとしたら
ものすごく愛猫がいとおしく感じますね。
理由2.狩猟本能
猫がおもちゃを持ってくるという行動は、
猫の狩猟本能から来ている場合もあります。
狩りをして得た獲物を持ってきている、
時には獲物を自慢していることも!?
猫のおもちゃをくわえたドヤ顔の意味は
この見せびらかしている気持ちだったんですね。
誰に教えられたわけでもなく、
何も考えずその行動をとるようになる。
本能ってすごいですよね、
ますますいとおしい存在に思えてきませんか?
そして、猫が狩りの出来ない飼い主さんに
狩りの方法を教えてくれている場合もあります。
こうやってやるんだよ。ほら、投げてみて
と、おもちゃを持ってきて
自分で獲って見せてくれているのです。
狩りは必要ありませんが、
猫の優しい気持ちからの行動なので
しばらく付き合ってあげてくださいね。
理由3.褒めてほしい
遊びたそうな顔をして、
おもちゃを持ってきたはずなのに
遊んであげようとしてもつれない態度。
だって、その時
当の猫は遊びたいわけじゃないんですもの。
そんな、猫がおもちゃを持ってきたのに
遊ばない時は褒めてみてください。
猫は飼い主さんに褒めてほしい!
と思っているのかもしれません。
褒めるときは、
優しい声で全身から褒めているオーラを出して
猫の好きなのど元や首、耳の周りを
重点的に撫でてあげましょう。
こうすることで、猫も褒められていると感じ
褒めてほしいという気持ちを
十分に満足させることができますよ。
理由4.親心
一方、おもちゃを持ってくるのに
おもちゃだけおいて猫はどこかへ行ってしまう
そんなときもあります。
これは、親切心や親心からの行動です。
狩りをまだ覚えていない子猫や
人が獲物をとることができないのを不憫に思い
親切に獲物を分けてくれています。
でも、この気持ちの中には
狩りもできない情けないコイツ(飼い主)に対し
狩ってきてやったぞコノヤロウなんて意味も
もしかすると含まれているかもしれませんね。
そんな風に思われていても
全く憎たらしくないのが猫のすごいところ。
せっかく持ってきてくれた獲物ですので
ありがたく受け取りましょう。
猫がおもちゃを持ってくるときの接し方とは?
猫がおもちゃを持ってくるときの上手な接し方は
まず猫の気持ちを理解することから始まります。
表情を見て、どうしたいのか?
どうしてほしいのかを考えて
その要求に応えてあげましょう。
遊んでほしくておもちゃを持ってくるときは
しっかり遊んであげてください。
獲物をくれたときや自慢げなときは
羨ましい、よくできましたと
思い切り褒めてあげましょう。
また、忙しいのにいつまでも解放してくれない。
そんなときは中がチラ見えするような箱に
おもちゃを隠してひとり遊びを促したり
電動で動くような別のおもちゃを取り出します。
そのまま自然にひとり遊びに移行できるよう
しばらくそのおもちゃで遊んであげましょう。
ただし、電動のおもちゃでも
飼い主さんと遊びすぎると次からは
そのおもちゃを持ってくるようになることも。
上手く興味をうつせるよう
そのおもちゃの動きを利用してくださいね。
また、愛猫がひとり遊び出来ない、
ひとり遊び出来るおもちゃを持ってないなら
次の記事がおすすめです。
うちの愛猫が夢中になったおもちゃを
たくさんご紹介しています。
⇒【人気】ひとりで遊べる!猫のおもちゃおすすめランキング!に移動する
上手く活用してくださいね。
猫がおもちゃをくわえて泣いているのにはどんな意味があるの?
猫がおもちゃをくわえて鳴くことにも
ちゃんと理由があるんですよ。
ひとつは飼い主さんにおしゃべりしているとき。
「狩り教えるよ~」とか「見てみて~」だとか。
「これで遊ぼ~」なんて言ってると思うと
可愛くてついついギュッとしたくなります・・・
猫はそれを望んでませんけどね;
そして、もうひとつは
狩りごっこに浸りきっているとき。
見えない仲間と狩りをしているつもりか、
はたまた喜びの雄叫びなのか。
それは猫にしかわかりませんが
この時は飼い主さんを呼んでるわけではないので
下手に手出しをすると攻撃されます。
表情で判断して、
飼い主さんに向けて鳴いているときだけ
相手してあげるようにしましょうね。
猫がおもちゃを持ち歩いてる意味とは?
猫がおもちゃを持ち歩くときも、
くわえて鳴くときと同じように
おもちゃを持って飼い主さんを探していたり
狩りごっこをしている場合があります。
遊ぼ~、と飼い主さんに持ってくる途中や
獲物を捕まえた!縄張りに帰るぞ~!の最中。
飼い主さんを探しているなら、
目が合った瞬間に「見つけた!」とばかりに
駆け寄ってくるでしょう。
狩りごっこなら、目が合うと唸られたり
サササッと逃げていくかもしれませんね。
このときもここまでお伝えしたような接し方で
愛猫の思うように対応してあげてください。
まとめ
おもちゃでただ遊んでいると思っていても
実は猫も色々考えていたんですね。
いつも猫が持ってくるおもちゃや
くわえて持ち歩くおもちゃがあれば
いくつか用意しているおもちゃの中でも
特に猫のお気に入りなので
いつでも清潔にしてあげましょうね。
では、今回ご紹介したように
おもちゃを持ってくる猫の動画をご紹介します。
とっても可愛い表情でウルウルと見つめられると
いつまでも遊んであげたくなっちゃいます。
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