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猫のドライフードはいつから?離乳の進め方も紹介

健康  

飼い猫が子猫を産んで
育てているという人や
子猫を人工ミルクで育てている
人も多いと思います。

子猫がミルクを飲む姿はとても可愛い
ものですが、いつからドライフードを
あげたらいいのか悩んでしまいますよね。

ミルクからドライフードに変える時は
急に切り替えると子猫に
負担がかかってしまうので
段階を踏んで徐々に切り替える
ことが大切です。

今回はいつからドライフードを
与え始めたら良いのか、また
離乳食の進め方を紹介するので
ぜひ参考にしてみて下さいね。


猫のドライフードはいつから?

ミルクからドライフードに変えるのは
乳歯が生えそろう生後5週間ほどからです。

離乳食を始めるには突然
ドライフードを与えるのではなく
徐々に切り替える必要があります。

離乳食を始める時には
消化不良を起こして下痢をおこして
いないかなどを確かめながら
進める必要があります。

それでは離乳の進め方をご紹介します。

離乳の進め方をご紹介!

上述したように、離乳食を進めるに当たって
大切なことは、段階を踏んでゆっくりと
ドライフードに切り替えていくことです。

ミルクのような液体しか消化したことのない
胃腸にとって、固形物を消化するには
とても負担がかかります。

下痢や便秘をおこしていないかなどを
チェックしながらその子のペースで
ゆっくりと切り替えていく必要があります。

1.乳歯が生えそろったら離乳のスタート

上述したように、離乳食を始めるには
乳歯が生えそろっていることを
確認してからになります。

通常は5~6週間になりますが、
この時点でミルクを自分でお皿から
飲めている必要があります。

まだ哺乳瓶などを使ってミルクを
飲ませているならば、お皿からミルクを
飲むことを先に練習する必要があります。

母猫のお乳を飲んでいるならば
人工ミルクをお皿に入れて与えてみましょう。

初めての離乳食は一般に市販されている
離乳食用の缶詰などを利用するのも便利です。

もし子猫用のドライフードを与えるならば
水や人工ミルクにしばらく浸して
缶詰と同じくらいに柔らかく

してからあげるようにします。

初めての場合には小さじ1杯程度から
初めて、様子をみましょう。

完食できたら次の日は小さじ1杯を
一日2回と、徐々に量を増やしていきます。

2週目は1日3回与えるようにして
一回にあげる量も少しずつ増やしていきます。

3週間目には食べられるだけの量を
一日3~4回与えるようにします。

この回数をしっかりと
食べられるようになるまでは
ミルクも与え続けますが、
必ず離乳食の後にミルクを与えるように
しましょう。

1日に3~4回離乳食をしっかりと
食べられるようになったら、
ミルクはおやつとして与えるようにします。

ここで子猫が離乳食に全く興味を示さなくても
焦る必要はありません。

いずれ興味を示すようになるので
無理やり与えようとしたりはせず、
また次の日に与えてみましょう。

もし食べ残しがある場合は
そのまま冷蔵庫に入れたりは
せずに、残りは捨てて新しいものを
あげるようにしましょう。

風味が落ちて食欲をそそらない
だけではなく、細菌が繁殖して
悪くなってしまうので、下痢をおこす
可能性もあります。

お皿も毎食後きれいに洗い、
清潔に保ちましょう。


2.ウェットフードから徐々にドライフードへ

生後2か月くらいになり、離乳食をしっかりと食べ
下痢や嘔吐などの異常もないならば、少しずつ
硬さのある噛めるものに切り替えていきます。

しかしこの時点でも、ドライフードをそのまま
与えるのではなく、水で少しふやかして、
芯が残る程度のものを与えるようにします。

与える回数は同じく一日3回程度ですが、
一回に与える量は、子猫が食べたいだけ
与えて大丈夫です。

ミルクもまだ欲しがるなら
おやつに与えましょう。

3.生後3~4か月がドライフード切り替えのベストタイミング

生後3~4か月では徐々にドライフードを
ふやかす時間を短くしていきます。

生後5か月くらいからドライフードを
そのまま食べられる
ようになるくらいが目安です。

離乳食に切り替える時は
成長期の子猫に必要な栄養を
補えるよう、高カロリーで
栄養が整った食事を与える必要があります。

ドライフードは月齢にあった
子猫用のもので「総合栄養食」と
表示されているものを選びましょう。

 

猫にあげる餌の量や回数などについては
こちらの記事も参考にしてみて下さい。

⇒猫の餌の量と回数はどれくらいが適正?大きさや年齢別に紹介

基本的な餌のやり方について説明しています。

猫にも個性があるので離乳は慌てない

以上、離乳食の進め方について説明しましたが、
これはあくまでも目安です。

子猫の状態を見ながら、焦らずに
ゆっくりと進めていきましょう。

猫にも好き嫌いがあります。

子猫が離乳食に興味を示さない時は
他の味付けのドライフードを試してみる
食べる事もあります。

また、ミルクしか飲んでいなかった
子猫にとってドライフードは食べ物と
みなさない場合もあります。

その時はミルクでドライフードをふやかして
あげると興味を示してくれる事もあります。

成長するにしたがって、いずれは
ミルクだけでは満足できなくなり
離乳食にも興味を持つようになるので
子猫がすぐに興味を示さない場合でも
焦らずにその子のペースで離乳を
進めていってあげて下さい。


 

子猫にもおすすめな安全なドライフードとは?

子猫用のドライフードも種類が沢山あり、
初めてドライフードをあげるときは
どのドライフードをあげていいのか
迷ってしまいますよね。

できるだけ栄養面で良いもの、
喜んで食べてくれるものを選んであげたい
というのが理想かと思いますが、
そんな時にお勧めするのが
「もぐニャン」です。

猫をすでに飼ったことがある人なら
「カナガン」というキャットフードの
ブランドを聞いたこともあると思います。

カナガンはイギリスで有名な最高級の
穀物不使用のキャットフードを
生産する会社です。

そのカナガンの日本のスタッフがイギリスの
カナガンキャットフードの専門家と新しく
開発したのが「もぐニャン」です。

もぐニャンは子猫から老猫まで
オールステージで食べられる
キャットフードなので、もし
他にも先住猫が居る場合でも
安心してみんな同じキャットフードを
あげることができます。

さらに、もぐニャンは白身魚を
63%も使っているので、香りが良く、
食いつきを重視して作られています。

本来肉食の猫ちゃんの身体に負担をかける
と言われている穀物は一切不使用で、
特にまだ消化器官が発達していない
子猫にも最適です。

もぐニャンの詳細はこちらから
チェックできます。

もぐニャンの成分を公式サイトで確認する

できるだけ子猫の為に良い食事を
選びたいけれど、どのドライフードを
選んで良いのか分からないという方は、
ぜひチェックしてみて下さいね。

まとめ

以上が子猫がドライフードを始める
時期についてと離乳食の進め方についてでした。

離乳食を始めるのは生後約5週間目の
乳歯が生えそろってからになります。

最初はドライフードをふやかして
ウェットフードの様にして与え、
徐々に硬くしていき、ドライフードそのもの
を与えるのは約5か月頃からになります。

もし子猫がドライフードに
興味を示さない場合でも

決して無理に与えようとはせず、
自然に興味を持つのを待ちましょう。

また、子猫にも好みがあるので
もぐニャンのような香りが高い
ドライフードを試してみるのも
お勧めです。

 

こちらの記事では猫は喜ぶけれど
与えてはいけない食べ物を紹介しています。

⇒気をつけて!猫は喜ぶけれど与えてはいけない食べ物は?

ドライフードを食べ始めると
人間の食べ物にも興味を持ち始めるかもしれませんが
猫にとって害になる人間の食べ物は沢山あるので
気を付けましょう。


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森乃 きりん

小さいころから動物に囲まれて育ち
動物なしでは生きられません!
大学は海外の野生動物学を専攻し、
動物看護士の資格を持っています。
動物関係の職場で6年間勤務し、
現在は2児、4匹の猫、2匹の犬、
ニワトリ、アヒル、金魚と共に
田舎暮らしをしています。
皆さんの役に立つ記事を書いていきたいと思いますので
どうぞよろしくお願いします。

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