猫がゴロゴロをずっと言う時と言わない時の違いとは?
猫をなでているとき、幸せそうにのどを
ゴロゴロさせている姿はとっても愛らしくて
キュンとしてしまいますよね。
そんな可愛い猫のゴロゴロですが、
ずっとゴロゴロ言ってる時と全然言わない時が
あるんです。
一体どんな違いがあるのでしょうか?
また猫のゴロゴロには
一体どんな意味があるのでしょうか?
この記事に書いてること♪
猫がゴロゴロ言わせるのにはどんな意味がある?
猫がゴロゴロ言う理由には
「嬉しい時や甘えている時」
「何かを要求している時」
「リラックスしようとしている時」
「病気やケガの時」
があります。
この4つについてご紹介します。
1.嬉しい時や甘えている時
猫がゴロゴロを言う
一番よく知られている理由が、
この嬉しい時や甘えている時です。
子猫は母猫の母乳を飲んでいる時に、
「元気だよ~」や
「落ち着いてるよ~大丈夫だよ~」
と言った事をこのゴロゴロで伝えています。
この子猫時代の安心や満足を伝える名残が
大人になっても残っていると言われています。
飼い主が猫をなでている時に
ゴロゴロと言っていれば、
リラックスして甘えているからでしょう。
2.何かを要求している時
2009年にイギリスの研究者が、
猫は要求時でも喉をゴロゴロさせる
ことを発見しました。
要求している時のゴロゴロは、
普段のゴロゴロにプラスして
高周波を発していることが
分かっています。
この高周波は人間には聞こえませんが、
これにより飼い主は自分の猫が何かを求めている
と本能的に察知できるのかもしれませんね。
鳴き声でも要求をすることがありますが、
鳴き声よりも強く要求しているときに
ゴロゴロと言うことが多いです。
3.リラックスしようとしている時
苛立ったり怒ったり、緊張している自分を
落ち着かせようとするためにゴロゴロと
言うことがあります。
通常時、
リラックスしている時にゴロゴロと言うので、
同じ行動をしてリラックス状態に
持っていこうとしていると言われています。
病院に連れて行った時や、飼い主に怒られた時、
縄張りに侵入してきた別の猫が
どこかに行った後などに
ゴロゴロいう事があるようです。
ホッと一息つくといった感じですね。
4.病気やケガの時
猫は痛いときや苦しい時にもゴロゴロと
言うことがあります。
出産の時や亡くなってしまう直前にも
ゴロゴロと言っていたことが確認されています。
なので病気やケガで苦しかったり痛くて
ゴロゴロ言っている可能性もあります。
猫がゴロゴロずっという時はどんな状態?
リラックスしすぎて
ゴロゴロがやめられない~
という場合や、
気持ちを落ち着けようとしているのに
なかなか落ち着けない時にずっとゴロゴロと
言っていることがあります。
もともとゴロゴロ言いやすい猫もいるので
さほど心配しなくても大丈夫です。
↓↓↓ずっとゴロゴロ言っている猫の動画です↓↓↓
とっても可愛くて癒されます!
ただ、
ずっとゴロゴロ言いながら
元気がなさそうな時は、病気やケガで
苦しんでいる可能性があるので
一度病院で診察してもらうことを
オススメします。
続いては、
逆にゴロゴロ言わなくなってしまった
猫の心理についてです。
猫がゴロゴロ言わなくなった!これって病気なの?
今までゴロゴロ言っていたのに
急に言わなくなってしまったら、焦りますよね。
なにか大きな病気かもしれない…
思わず怖いことが頭をよぎってしまいます。
でも安心してください。
大人になり感情の浮き沈みが少なくなり
うまくコントロールできるようになった場合に
ゴロゴロ言わなくなることがあります。
また、避妊や去勢手術をしたら
全くゴロゴロ言わなくなったという話も
報告されています。
まとめ
猫のゴロゴロには
リラックスしている時から苦しい時まで
さまざまな意味があります。
基本的には
リラックス時にゴロゴロ言うことが多く、
その他の場合にゴロゴロ言っていたとしても
リラックス状態になりたくてゴロゴロと言う
というパターンがほとんどです。
また、ゴロゴロ言わなくなったからといって
リラックスしていなかったり
愛情表現が無くなってしまった
訳ではありません。
きっと何か別の方法で飼い主に
愛情表現をしているはずです。
注意深く観察したら
思いがけない愛情表現に
気付くかもしれませんね。
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