猫のボンネット対策5つ!愛車を傷つけないために飼い主ができること
猫が日向ですやすや眠る姿を見ると
癒されますよね。
ですが、愛車のボンネットの上に乗って
寝られると傷がついたり汚れたりするので
困ったもの。
また、追い払っても数日後にはまた
ボンネットの上に猫が乗っていることも…。
猫がボンネットの上に乗らないようにする
効果的な対策はあるのでしょうか?
今回は、猫のボンネット対策として、
- 猫がボンネットの上に乗るのは暖を取るため
- 嫌な音や香りで猫をボンネットに寄せ付けない
- 愛猫が他人の車を傷つけてる!?完全室内飼いでトラブル回避
についてご紹介します。
猫が愛車のボンネットに乗って困っている方は
是非、参考にしてください!
この記事に書いてること♪
猫がボンネットの上に乗る!5つの効果的な対策
猫は可愛いけれども、愛車のボンネットの上に
乗るのはやめて欲しいですよね。
飼い猫ならまだしも、野良猫から乗られてしまう
こともあるでしょう。
ここでは、猫のボンネット対策を5つ
ご紹介します。
1.ボンネットの上に毛布を掛ける
猫の爪は鋭いため、猫がボンネットに乗ると
傷がついてしまう恐れがあります。
特に野良猫の場合は、爪切りを
しないので鋭利な爪がボンネットを
傷だらけにしてしまいます。
大切な愛車を猫の爪から守るためにも
まずはボンネットの上に毛布を
掛けておきましょう。
但し、毛布をかけると野良猫が暖を取るため、
頻繁に通ってくる可能性があります。
ボンネットの上に毛布を掛ける方法は、
あくまでも愛車を傷つけないための対策なので、
これから紹介する
「猫がボンネットに近寄らない対策」と
併用しましょう。
2.柑橘系やコーヒーの香料をボンネットの上に置いておく
猫の嗅覚は私たちの数十倍あるため、
匂いにとても敏感。
特に柑橘系の香りが苦手で、この香りを
感じ取るとその場を立ち去ります。
柑橘系の酸っぱい匂いは猫にとっては腐臭で、
食べてお腹を壊さないよう避ける
本能があるからです。
また、コーヒーの香りも苦手なようで
猫は避ける傾向があります。
この習性を利用して、猫がボンネットの上に
近寄らないよう、柑橘系の香水やコーヒーの
香りがするものをボンネットの上に置いて
おきましょう。
3トゲの付いたマットをボンネットの上に置く
我が家では猫が進入して欲しくない場所
(食器や花瓶を置いている棚の上など)には
トゲのついたマットを置いています。
愛猫は果敢にトゲのついたマットに
乗ろうとしますが、柔らかい肉球に
とげが食い込んで痛い思いをするので
しぶしぶその場から離れます。
ボンネットも同様にトゲのついたマットを
敷き詰めると、猫が上に登るのを阻止する
ことができますよ。
ボンネットの上にトゲのついたマットを
置く際は、
- マットの裏側が平らなものを購入する
- マットに隙間ができないよう敷き詰める
よう注意してください。
表裏両面にトゲがついていると、
猫が乗った時にトゲでボンネットを
傷つけてしまいます。
また、ボンネットに敷いたマットに
隙間があると猫はその隙間めがけて登り、
寛いでしまいます。
4.超音波センサー機器で猫を近づけない
猫は60,000~100,000ヘルツの音を聞き取れる
ほど耳が良い動物です。
そんな猫の聴力を利用した、
超音波センサーで猫から愛車のボンネットを
守りましょう。
超音波センサーの仕組みは、赤外線センサーで
動物の体温を感知し、超音波を流すというもの。
ここで流れる超音波は猫が嫌がる周波数で、
私たち人間は聞き取ることができません。
そのため、センサーを設置しても周りに
迷惑をかけることがないので安心です。
また、超音波で猫を追い払う方法は人や環境に
優しく、猫を傷つけることもありません。
ボンネット対策だけでなく、野良猫が家に
進入しないよう家の周りに設置しても
良さそうですね。
5.車にカバーシートをかける
ここまで猫がボンネットの上に乗らないように
する対策をご紹介しました。
ですが、猫が嫌いな香水や超音波センサー、
トゲ付きマットをボンネットの上に置いても
猫の中にはこれらを我慢してボンネットの
上に乗る強者もいます。
また、ついこれらの対策を怠ってしまい、
猫がボンネットの上に乗ってしまうことも。
私たちも完璧ではないので、ボンネット対策を
怠ったり間違った方法をしてしまったり
しますよね。
そんな万が一のためにも、車には
カバーシートをかけることをおすすめします。
カバーシートをかけるのは少々面倒かも
しれませんが、毛布のように猫を
寄せ付けることはありませんし、猫の爪で
ボンネットが傷ついたり汚れたりするのを
防ぐことができます。
また、雨風からも車体を守ることが
できるので、車を綺麗に保つことが
できますよ。
猫がボンネットの上に乗るのは体温調節のため
猫から愛車のボンネットを守るための
対策については分かっていただけたかと
思います。
では、猫はなぜ車のボンネットの上に
乗りたがるのでしょうか。
それは、冬の体温調節のためだと
考えられています。
猫は全身が毛に覆われているので冬の寒さに
強いと言われていますが、それでも冷たい
外気にさらされると寒く感じます。
そこで冷えた体温を上げるために身体を
丸く縮ませたり、温かい場所で暖を
取ったりするのです。
冬の晴れた日の車のボンネットは太陽の熱を
吸収してポカポカ温かく、暖をとりたい
猫にとっては最適な場所。
そのため、猫はこぞってボンネットの上に
乗りたがるのです。
愛猫が他人の車に迷惑をかけないようにするには室内飼いがおすすめ
外で猫を飼っている方は、愛猫の1日の行動を
全て把握していますか。
外を自由に歩き回ることができる飼い猫の行動を
全て監視するのは難しいですよね。
なので、もしかすると愛猫が他人の車の
ボンネットの上に乗っている可能性も
否定できません。
ましてやその車が高級車だったり、
関わりたくない人の車だったりすると
飼い主の血の気もサッと引いてしまうのでは
ないでしょうか。
このように外で猫を飼っていると
思わぬトラブルに巻き込まれてしまう
可能性もあります。
猫を飼う際は、愛猫が他人の車に迷惑を
かけないよう室内飼いをおすすめします。
また、室内飼いをすることによって交通事故や
喧嘩による怪我、感染症を防ぐこともできます。
可愛い愛猫と長く一緒にいるためにも、
室内飼いを徹底させましょう。
まとめ
猫がボンネットの上に乗らないように
するためには、
- 猫が嫌がる香りや音で寄せ付けないようにする
- シートカバーや毛布で愛車のボンネットを守る
- トゲ付きマットで猫に不快な思いをさせる
というような事前の対策が必要であることが
分かりました。
また、猫がボンネットの上に乗りたがるのは、
ボンネットが太陽の光を浴びて温かくなっている
からで、冷えた体を温めるために乗ってしまう
とのこと。
体温調整のための行動なので完全に止めさせる
ことはできないでしょう。
そのため、外飼いの猫は他人の車のボンネットに
乗ってしまっているかもしれません。
他者とのトラブル、喧嘩や感染症から
猫を守るためにも完全室内飼いを
徹底させましょう。
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