猫にレボリューションを使う時の副作用とは?効果はあるの?
レボリューションという薬、
ご存知でしょうか?
猫を飼っていると、
わりとよく耳にする名前だと思います。
でも、
一体どんな効果があるのか、
副作用の心配はないのかなど、
薬について細かく知る機会は
なかなかないですよね。
そこで今回は、
- 猫の薬・レボリューションの効果
- 副作用はある?
- 基本の使い方・使用期間・値段
- フロントラインとの違いは?
についてまとめました。
この記事を読めば、
薬のいいところも悪いところも
ばっちり知ってもらえると思います♪
大切な愛猫に使う薬ですから、
私たち飼い主がしっかりと理解して
安全に使用してあげましょう!
この記事に書いてること♪
猫の薬・レボリューションにはどんな効果があるの?
まずは猫の薬・レボリューションには
どんな効果があるのかをご紹介します。
●ネコノミの卵の孵化を1ヶ月間防ぐ
●ネコノミの幼虫の駆除
●フィラリア虫の駆除
●猫回虫の感染を防ぐ
●猫の鉤虫症の感染を防ぐ
●ミミヒゼンダニの感染を防ぐ
レボリューションの最大の特徴は、
- ノミの一生すべてに作用すること
- 内部寄生虫と外部寄生虫の両方に
効果があること
です。
レボリューション1つ使うだけで、
ノミやその他多くの寄生虫を
一気に駆除し、病気を予防できるのです。
そんな画期的なレボリューションですが、
副作用はないのでしょうか?
飼い主としては、
1番気になるところですよね。
詳しくみていきましょう。
レボリューションには副作用はある?
残念ながら、
レボリューションにも副作用が
報告されています。
●強いあえぎや息切れ
●食欲喪失
●強いアレルギー反応
●激しいかゆみやひどい蕁麻疹
●筋肉弛緩
●死亡
レボリューションの主成分は
’’セラメクチン’’
という農薬・殺虫剤の1種です。
安全性はしっかりと考慮されていますが、
虫を殺す薬剤なので
強い副作用が出てしまう猫もいます。
レボリューションを使った後は
しばらく安静にして様子を見守るなど
注意が必要です。
レボリューションの基本の使い方!使用期間や値段は?
続いて、
レボリューションの基本の使い方と
使用期間・気になるお値段を
ご紹介します。
レボリューションの基本の使い方
レボリューションは
’’スポットタイプ’’の薬です。
猫の肩甲骨の間あたりに
チョンチョンと薬を垂らして、
5秒ほど揉みこんだら終了です。
服用させる薬よりも楽チンですね♪
レボリューションを
箱から取り出すところから
猫に使うところまでを
細かく解説した動画をご紹介します。
とてもわかりやすいので
全部が見どころなんですが、
特に56秒あたりからがオススメです!
56秒~のまったく動じない猫ちゃんと
『ねぇ!薬つけられちゃうよ!!』
みたいに慌てる猫ちゃんが、
個性的でステキですよね☆
レボリューションは服用タイプよりも
使いやすい薬ですが、
なかにはこの動画の猫のように
嫌がる子もいます。
そんなときにはこの動画を参考に、
軽く押さえつけてささっと投与し
終わらせてあげましょう。
レボリューションの使用期間と値段
レボリューションは、
月に1度の使用でOKです。
使用期間は通年ですが、
体調や地域によっては
蚊やノミの出る季節だけでも大丈夫です。
値段は体重や動物病院によって違います。
だいたい、1箱3つ入りで
2000~5000円程度です。
フロントラインとの違いとは?
ところでノミの駆除・予防薬といえば、
フロントラインが有名ですよね。
フロントラインとレボリューションは
基本的な使い方・使用期間は
ほとんど同じです。
しかし、
- 効果
- 主成分
- 値段
が違います。
フロントライン | レボリューション | |
効果 | ノミ・ダニ予防 | ノミ・ダニ予防 フィラリア予防 |
主成分 | フィプロニル | セラメクチン |
値段 | 若干安い | 若干高い |
レボリューションは
ノミ・ダニ予防+αの効果があるので、
外飼いの猫には特にオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
猫の薬・レボリューションには、
ノミ・ダニの駆虫だけでなく
フィラニア駆除の効果もあります。
とても効果的な薬ですが
副作用も報告されているので、
使用の際は十分に注意してくださいね。
レボリューションは
月に1回肩甲骨に垂らすだけなので、
薬を飲むのが苦手な猫も使いやすいです。
体重ごとに適切な使用量が違うので、
獣医師に相談してから使ってください。
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