猫の脱走を防止する方法!場所別の対策法をご紹介!
私たちの心を癒してくれる
大切な家族の一員である愛猫。
もし、愛猫が脱走してしまったら、
飼い主の私たちはいてもたっても
いられなくなりますよね。
「うちは完全室内飼いで気を付けている
から大丈夫だわ」と思っている飼い主
さんもいるでしょう。
けれども、その脱走対策は本当に
有効なのでしょうか。
今回はあってはならない
けれども万が一の愛猫の脱走
に備えて
- 猫の脱走を防止する方法
- 猫が脱走してしまう理由
- 猫が脱走してしまった時の対応策
についてご紹介します。
うちの愛猫は大丈夫だと思っている
飼い主さんもこの記事を見て、
もう一度確認してみてくだいね。
この記事に書いてること♪
猫の脱走を上手に防止する方法をご紹介!
家の中しか知らない猫は、
外の世界に興味津々。
そのため、隙あらば脱走しようと
企んでいます。
可愛い愛猫が危険がいっぱいの
外に脱走してしまったら、
心配でたまらなくなりますよね。
今回は、愛猫の脱走を防止する
方法をご紹介します。
1.玄関の脱走防止対策
猫が脱走しやすい場所と言えば
玄関ではないでしょうか。
宅配便や来客への対応中に
開けた玄関のドアからするりと外に
出てしまう可能性は高いですよね。
そんな玄関の脱走防止には、
様々なものがあります。
釘を一切使わない手作りの脱走防止柵
近年、賃貸マンションでも
猫飼育可能の物件が増えて
きました。
猫好きの私たちにとっては
嬉しいですよね。
けれども、賃貸マンションなので、
壁や床に釘を打って傷つけては
いけません。
けれども、猫脱走用の柵を
取り付けたい…。
そんな飼い主さんのために、
立派な脱走防止柵の作り方が
以下のブログで紹介されています。
見てください、この立派な柵を。
出典:http://nekonoomochabako.com/nyanguard/
突っ張り棒と結束バンドを
上手く使って、壁に穴を開けずに
この柵を作られています。
これなら、猫も脱走できませんね。
業者に委託する
手作りはどうも苦手だし、
頑丈な脱走防止柵を設置したい
という方もいるのではないでしょうか。
そんな飼い主さんは業者に
委託してみてはいかがでしょう。
出典:http://nekotobira.order403.jp/
この商品は設置したい場所の採寸を
してオーダーした後、自分で取り付け
るのが基本ですが、有料での取り付けも
承っているとのこと。
木のぬくもりが伝わってきそうな
温かい扉ですね。
2.窓からの脱走防止対策
猫が窓から脱走してしまう
可能性が高いのは分かっている
けれども、ずっと窓を閉め切って
生活することはできませんよね。
そんな時は、窓からの脱出防止柵を
手作りしてみてはいかがでしょうか。
出典:http://gebe-nyan.at.webry.info/200810/article_4.html
作り方も簡単で、金網を結束バンド
で止めただけ。
窓の高さに応じて金網を追加すれば
良いので、カスタマイズも簡単です。
実は私の愛猫脱走防止にもこれと
同じ柵を設置していますが、今の
ところ窓からの脱走はしていません。
3.ベランダからの脱走防止対策
猫にも外の雰囲気を少しでも
感じさせたいと思う飼い主さん
はいるのではないでしょうか。
そんなときはベランダに脱走防止対策
をして愛猫を開放してあげるのは
いかがでしょうか。
皆さん様々な工夫をしてベランダの
脱走防止対策をしています。
今回はその一部をご紹介しますね。
ベランダの一部を開放
出典:http://blog.livedoor.jp/sarara2009-ikura_fujimaru/
こちらの脱走防止柵は、ベランダの一部を
猫が通れるように結束バンドと金網で
簡易的な檻を作っています。
ベランダの全体を開放
出典:http://chobi0205.blog28.fc2.com/
こちらはベランダ全体に脱走防止柵を
囲んで、猫の脱走を防いでいます。
このようにすると、猫もベランダで
安心して日向ぼっこができそうですね。
4.ドアからの脱走防止対策
掃除や来客の対応をするために
愛猫を止むを得ず部屋に閉じ込める
こともあるでしょう。
けれども、猫は頭の良い生き物。
私たちの行動をしっかりと
観察しているため、ドアや襖を
開けてしまうことも。
油断していると部屋から出て、
そのまま脱走してしまうかも
しれません。
ドアからの脱走を防ぐために
ドアや襖に簡易フックをつける
のはいかがでしょうか?
簡単に付けられますし、
一度フックをかければ
猫の力ではドアを開ける
ことはできません。
我が家の襖にも簡易フックを
かけていますが、猫が襖から
出たことは一度もありませんよ。
5.網戸の脱走防止対策
網戸をしていたのに、猫が
脱走してしまった!という話を
良く聞きます。
猫は、するどい爪を持っているため、
網戸を簡単に破いてしまいます。
ならば、猫を飼っている間は窓を
開けられないのか?と思われがち
ですが、そうではありません。
今は、網戸からの脱走防止対策
のため、様々な網戸がホームセンター
で販売されていますよ。
ちなみに我が家が使っている
網戸がダイオ化成の
ペットディフェンスα。
猫が体当たりしても、爪をひっかけても
破れたり穴があいたりすることがないので
我が家ではかなり重宝しています。
網戸の張替は大変ですが、これで
脱走を防げると思うと安いものです。
網戸からの脱走が心配な飼い主さん
に是非、おすすめしたい商品の1つ
です。
猫が脱走してしまう気持ちは?理由はあるの?
ここまで猫の脱走防止対策について
いくつかご紹介しました。
でも、そもそもなぜ猫は脱走して
しまうのでしょうか。
猫が脱走する理由は様々ですが、
主に以下の4つになります。
好奇心で脱走
猫は好奇心が強い動物のため、
外にある何かに興味を惹かれて
脱走してしまうことがあります。
我が家の猫もベランダに
止った鳩に反応して、脱走しかけた
ことが。
この時は未遂で終わりましたが、
鳩のように突然訪れた物に対しても
猫は興味を持つので、脱走対策は
しっかりしないといけませんね。
恐怖心で脱走
猫は基本的に臆病な生き物。
特に突然の大きな音に対して
恐怖心を持ち、脱走してしまうことも。
我が家の猫が大きな地震を
体験した際には、大きな音に
びっくりして、ダッシュして
その場から逃げ出しました。
幸い、窓もドアも開けていなかった
ため、脱走することはありませんで
したが、地震後2日間は逃げた先の
洗濯機の裏から出てきませんでした。
もし、この時に窓やドアが
開いていたら、あっという間に
逃げていたことでしょう。
発情期で脱走
飼い猫が最も脱走しやすい理由が
発情期による脱走です。
猫は発情期を迎えると本能で
パートナーを探そうと脱走を
してしまいます。
この時期は鳴き声やマーキングなど
飼い主にとっても困った時期になります。
飼い猫が脱走しないようにする
ためにも、早めの去勢・避妊手術
をおすすめします。
体調が回復できる場所をさがして脱走
猫は死に目を飼い主に見せない
という言葉を聞いたことがある
人もいるのではないでしょうか。
猫は体調が悪い時や死が近づいている
時、じっと身をひそめることができる
狭くて暗い場所を探して脱走してしまう
恐れがあります。
家の中にこのような場所がない場合、
外に適した場所はないか探しに
行ってしまうのです。
猫が脱走して戻ってこに戻って来ない場合はどうしたらいい?
猫が脱走してしまったら、
遠くに行ってしまったのでは
ないのかと心配になりますよね。
けれども、飼い猫の縄張りは
50~100メートルとかなり狭い
範囲になります。
遠くに行くことは稀なので
近くで身を潜めている可能性が
高いのです。
脱走した直後は猫も興奮して
いる場合が多いので、必要以上に
追いかけまわさずに名前を呼んで
しばらく待ちましょう。
また、猫は夜行性のため
昼間よりも夜に見つかる
可能性が高くなります。
脱走した猫をおびき寄せる方法はある?
脱走した猫をおびき寄せる
最も有効な方法が家の前で
餌付けをするという方法。
飼い猫はどうやって餌を
得ていいのか分からないこと
が多いので空腹になっている
可能性が高いから。
家の前に餌を置いておくこと
で飼い猫が餌を求めて帰って
くることが多いのです。
但し、家の前に餌を置く場合は
近所の人に必ず許可を得ましょう。
猫が脱走しないようにするにはどうしつけたらいいの?
トイレのしつけとは違い、
猫が脱走しないようにしつけを
するのは難しいでしょう。
なぜなら、外への興味は
なくならないし、去勢や避妊して
いない場合、発情期を止めることは
不可能だから。
1番有効な方法は、猫にとって
家が一番安全で快適な場所で
あることを理解させることです。
そのためには、猫が居心地が
良いと思える環境づくりが
大切になります。
- トイレを清潔にする
- ストレス発散のため遊んであげる
- 猫用のアスレチックを設置する
- 日当たりのいい場所を用意してあげる
など、少しの工夫が猫の生活を
快適にします。
ただ、快適な環境を作っていても、
猫は脱走することがありますので、
脱走対策をしっかりとしておきましょう。
まとめ
猫の脱走防止策や脱走した時の
対処法についてご紹介しましたが
いかがでしたでしょうか。
猫は自由で好奇心の強い生き物。
脱走防止策をしっかりと
していても、飼い主さんのちょっと
した隙に脱走してしまうことも。
そんな時、飼い主さんは
自分を責めてしまいがちですが、
まずは落ち着いて家の周りを
重点的に探しましょう。
猫は臆病なためそんなに遠くは
行ってないはずです。
諦めずに根気強く探せばきっと
見つかります。
また、脱走した猫を捕まえる際に、
ケージに入れて家に連れて帰らない
といけませんが、その時に大人しく
ケージに入ってくれない猫もいます。
猫のケージの入れ方については、
以下の記事が参考になりますので、
是非、ご覧ください。
この記事が猫の脱走対策を
もう一度見直すきっかけになれば
幸いです。
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