猫アレルギーは治る?症状を緩和する3つの方法を紹介!
猫が好きな人にとって
猫アレルギーの発症は
非常にショックなことでしょう。
大好きな存在なのに
近づく程に症状に苦しめられる、
これは悲劇ですよね。
そして猫アレルギーが治る、
つまり完治することは難しいのも事実。
ですが、対策次第で
その症状を緩和させることは可能なので、
猫との生活を諦めて欲しくありません。
そこで今回は
猫アレルギーを緩和する方法を
ご紹介したいと思います。
猫アレルギーだけど猫と暮らしている方、
これから猫を迎えようと検討している方は
是非参考にしてください。
この記事に書いてること♪
猫アレルギーを完全に治すのは難しい
猫アレルギーを発症してしまった場合、
残念ながら
猫アレルギーを完治させる薬はありません。
そして自然に治癒するといったことも
期待できません。
つまり猫アレルギーは
完全に治ることは難しいです。
ですが対処療法として
投薬治療を行うことで症状をやわらげたり
症状を抑えたりといったことが可能です。
環境を変えてアレルギー症状を緩和することは可能
猫アレルギーの症状緩和には
投薬治療のほか、
環境を変えることも有効です。
症状が出るのを抑えたり、
症状が出ても軽度で済むよう、
猫アレルゲンの除去や体質改善を
日頃から心がけることが大切でしょう。
猫アレルギーの症状を緩和する3つの方法
猫アレルギーの症状を緩和する方法として
おすすめしたいのは以下の3つです。
- 免疫力を上げるため規則正しい生活を行う
- 飼い猫のブラッシングやシャンプーをこまめに行う
- 乳酸菌を積極的に摂る
次の項目で詳しくお伝えします。
また猫アレルギーの対処法については
こちらの記事がおすすめ。
⇒猫アレルギーの対策とは!実際に効果があった5つの改善&対処法を紹介
実際に効果があった対処法なので
是非トライしてみてくださいね。
1.免疫力を上げるため規則正しい生活を行う
アレルギーは異物に対する過剰反応から
起こります。
免疫バランスが崩れて
粘膜と皮膚のバリア機能が落ちているところに
異物が入り込むために、
本来なら起こらなくてもいいかゆみ・
くしゃみ・鼻水・咳といった反応が
起こってしまうのです。
現在の免疫学では
過度のストレスが免疫力を下げる
最大の原因とされています。
そのため全身の免疫力をアップさせるには
ストレスをなくすのが一番。
働きすぎ、悩み、寝不足などといった
ストレスの元を解消し、
規則正しい生活を送りましょう。
2.飼い猫のブラッシングやシャンプーをこまめに行う
またアレルギー症状を抑えるには
原因物質であるアレルゲンの除去が
非常に重要です。
猫アレルギーを起こす原因物質・
猫アレルゲンは当たり前ですが
猫から放出されるので、
猫自身を清潔に保つようにしましょう。
ブラッシングやシャンプーを
こまめに行ってください。
シャンプーが猫のストレスに
なっているようならば、
猫アレルギー対策用のスプレーを
かけることもおすすめです。
3.乳酸菌を積極的に摂る
「免疫力を上げるため規則正しい生活を行う」
の項でも触れましたが、
免疫力を高めることは
アレルギー症状の緩和につながります。
腸には善玉菌と悪玉菌、
そして日和見菌が存在し、
この中の善玉菌は
免疫力をアップする働きがあります。
そのため
免疫力と腸内環境の状態は比例し、
悪玉菌が増殖するなどして
腸内環境のバランスが乱れると
免疫力の低下を引き起こしてしまいます。
乳酸菌は善玉菌の増殖を
助けてくれる働きがあるため、
腸内環境の正常化には欠かせない存在。
乳酸菌を積極的に摂取して
免疫力アップを目指しましょう。
またサプリメントを日頃から摂取して
免疫力の強化をはかることもおすすめです。
自分にぴったりのサプリを
是非見つけてください。
猫アレルギーの改善に効果的な
食べ物・飲み物についてはこちらをどうぞ。
食生活を改善して腸内環境を整え、
免疫力を高めましょう。
猫アレルギーを甘く見ると命の危険も!
猫アレルギーは稀にですが
アナフィラキシーショックを起こすことが
あります。
- 血圧低下
- 意識の混濁
- 心停止
といった症状が出て、
迅速に適切な処置や治療をしないと
生命に危険が生じます。
これらの状態になったら
すぐに救急車を呼びましょう。
そしてこのような事態が起こらないよう
日頃から対策を施して
症状の緩和を目指していきましょう。
まとめ
猫アレルギーを発症してしまった場合、
残念ながら
猫アレルギーを完治させることは難しいです。
ですが投薬治療で症状をやわらげたり、
症状を抑えたりが可能です。
また環境を変えることも有効。
- 免疫力を上げるため規則正しい生活を行う
- 飼い猫のブラッシングやシャンプーをこまめに行う
- 乳酸菌を積極的に摂る
などして、
猫アレルギーの症状を緩和を目指しましょう。
稀にですが
アナフィラキシーショックを
起こすこともあるので
猫アレルギーを甘く見ないようご注意ください。
今週のおすすめ記事6選♪
この記事をSNSでシェア