猫の夜泣きに効く薬はある?レメディって本当に効果あるの?
にゃお~ん!にゃお~ん!
夜になると聞こえてくるあの声…。
猫の夜泣きってとても大きくて、
少し悲しそうで、気になりますよね。
我が家の猫も、
夜になるとなぜか誰もいない部屋で
「ニャ~?」と鳴いています。
心配になるほどの鳴き方はしないので
私はまだ気にしていませんが、
どうしても止まらない夜泣きは
猫にもストレスのような気がして
心配ですよね。
そんな困った夜泣きに効果的な薬は
あるのでしょうか。
猫の夜泣きを軽くするための薬や対策
をまとめました。
猫の夜泣きの対処法!効果的な薬はあるの?
猫が夜泣きをはじめたら、
ついつい「どうしたの?」と
かまったり、
「うるさいよ!」と
叱りたくなりますよね?
もし本当に具合が悪かったなら
すぐに対処してあげなければ
いけませんが、
そうではなくただ欲求のままに
鳴いているのに
毎回かまってしまったら、
鳴く→飼い主がかまってくれる
と学習してしまい、
夜泣きが治ることがありません。
夜泣きをしていたら、
さりげなく気にしながらも
あまり相手にしないのが一番です。
それでも鳴きやまない、
ひどくなる場合は
薬を使ってみるのもひとつの手です。
でも夜泣きに効果がある薬なんて
あるのでしょうか。
病気じゃなくても薬は処方してもらえる?
夜泣きは病気じゃないから
薬を処方しないということはありません。
もちろん猫の状態を診て
必要がない薬は処方しませんが、
ストレスや不安からくる夜泣きや、
痴呆症が原因の夜泣きであると
診断された場合、
精神安定剤を処方してもらえる
かもしれません。
精神安定剤は薬ですから、
猫によっては強い副作用が出る
こともあります。
必ず獣医師と相談の上、
定期的な健診を受けながら
上手に使っていきたいですね。
診察の時は夜泣きはしませんから、
夜泣きをしている時の動画を撮って
持っていったり、
夜泣きの原因として思い当たること
があればメモして行くと
より正しい診断を受けられますよ。
レメディって効果はあるの?
病院の薬以外に
レメディというものがあります。
レメディってご存知ですか?
人間の赤ちゃんからお年寄り、
ペットや植物にも使用できる
自然療法のための製品です。
猫の場合はスプレーに入れて
吹き付けたり、
水や餌に混ぜて与えます。
とてもたくさんの種類があり、
それぞれ効能が異なるので
専門家に調合してもらうのが安心です。
レスキューレメディという、
ストレス・緊張・不安・パニックなどに
効果がある数種類のレメディーが調合
されたものも売っているので、
まずはそれを試しても良いかもしれません。
レメディは
夜泣きそのものに効果があるのではなく、
不安やストレスなど夜泣きの原因
となるものに
効果が出る“かも”しれない製品です。
効果の出方には個体差がありますので、
ご注意ください。
まずは動物病院で健康診断を受け、
健康に異常がないかを確認してから
レメディの使用を検討してください。
もし異常が出た場合は
使用を中止して獣医師に相談しましょう。
そもそも猫の夜泣きの原因って何?
昼間はあんなにのんびりと寝ているのに、
どうして夜になると泣きだすのでしょう?
猫は夜行性の動物です。
夜になり、活動的になってくると
様々な欲求が生まれ、
夜泣きにつながります。
活動的になると、
飼い主に言いたいことも
たくさん出てくるのでしょうね。
「寒いよー」「お腹がすいたよー」
「寂しいよー」「外に出たいよー」
「もっと遊びたいよー」「トイレが汚いよー」
と言っているのかもしれません。
そんな欲求で鳴いている可能性があるなら、
ご飯の与え方を工夫したり、
昼間たくさん遊んであげたりと、
その原因を取り除くと良いかもしれませんね。
また、発情期のメスも夜泣きが増えるそうです。
高齢の猫なら認知症も考えられます。
老化により起こった
不調を訴えているかもしれません。
よく観察して適切な対処を
してあげるといいですね。
まとめ
今回は猫の夜泣きについてまとめました。
原因を探り対策をしても鳴きやまない時は
まずは気軽に動物病院を受診して
獣医師に相談してみてくださいね。
もし処方された薬が合わない、
薬には抵抗がある場合は
夜泣きに効果があるレメディを
試してみても効果的かもしれません。
猫ちゃんの夜泣きが
少しでも軽くなるといいですね。
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