猫の末期癌はどんな症状?食事を嫌がる時の対処法を紹介!
大切な愛猫が癌と診断され、
症状が悪化してきたら・・・
胸が締め付けられるくらい
悲しくてたまりませんよね。
あとどのくらいの時間を
一緒に過ごせるのか、
末期に近づいているのか、
これからどんな風になっていくのか、
とても心配だと思います。
そこで今回は、
- 猫の末期癌はどんな症状がでるの?
痛みはあるの? - 食事を嫌がるときは
どう対処したらいいの? - 末期癌の治療は?ステロイドを使う?
について調べました。
飼い猫には、
最後の瞬間まで好きなものを食べて、
痛みや苦痛なく過ごして欲しいですよね。
できる限りのことをしてあげられるように、
一緒に末期癌について学んでいきましょう。
この記事に書いてること♪
猫の末期癌はどんな症状が出る?痛みは感じるの?
猫の末期癌は
どんな症状が出るのでしょうか?
末期癌でよくみられる症状を
まとめました。
●食欲不振
●寝たきりになる
●嘔吐や下痢・便秘
●全身の痙攣
●意識がもうろうとする
●腎不全(尿が出ない)
末期癌の症状は、
癌の種類や猫によって違います。
亡くなる前日まで
食欲がまったく落ちない子もいますし、
逆に意識不明になってから
長期間頑張ってくれる子もいます。
痛みは感じるの?
末期癌の症状は、
どれも辛くしんどうそうですよね・・・。
猫は痛みは感じるのでしょうか?
結論からいうと、痛みも
猫それぞれで違います。
痛みに苦しみ続ける子もいれば、
ケロっとしている子もいます。
個人的には、末期癌の子はみんな
ある程度の痛みを我慢していると思います。
猫は人間よりも痛みに強いので、
その猫が痛そうにしているのなら
強い薬の使用を
検討してあげて欲しいと思います。
食事を嫌がる時はどう対処するべき?
末期癌の症状のひとつとして、
’’食欲不振’’をご紹介しました。
食事を嫌がる時は
どう対処するべきなのでしょうか?
その答えは、
’’強制給餌をする’’です。
なにか食べなければ、
体力は衰えていく一方です。
メニューはエサでもおやつでも、
食べられるならなんでもOKです。
大好物をペースト状にして、
流動食を作ってあげましょう。
流動食の作り方や
それでも吐いてしまうときは、
’’猫が流動食でも吐く時はどう対処する?体調不良時の食事方法’’
をご覧ください。
もうちょっとたくさん食べてほしい!
というときにオススメなのが、
’’食欲増進食’’です。
フードをふやかして
すこしあたためると、
匂いが強くなって
猫の食欲が刺激されます。
詳しくはこちらの動画を
参考にしてください。
手間はかかりますが、
その分きっとたくさん
食べてくれると思います!
猫の末期癌はどんな治療をするの?ステロイドは使用する?
猫の末期癌は
どんな治療をするのでしょうか?
残念ながら末期癌の場合は、
病気を治すという意味での治療法は
もうありません。
できるだけ長く
現状を維持するために、
- 皮下補液による水分補給
- ステロイドによる消炎
- 強制給餌による体力維持
を治療として行います。
ステロイドを使うことに
抵抗がある人もいると思いますが、
上手に使えば、
ステロイドは強い味方になってくれます。
消炎だけでなく鎮痛作用もあるので、
食欲が戻って体力が回復したり、
ぐっすり眠って気力を取り戻せたりします。
まとめ
いかがでしたか?
猫の末期癌では、
- 体重の減少
- 食欲不振
- 寝たきりになる
- 嘔吐や下痢・便秘
- 全身の痙攣
- 意識がもうろうとする
- 腎不全(尿が出ない)
といった症状がでます。
猫によって違いますが、
痛みも感じていると思います。
強制給餌や皮下補液、
ステロイドの使用を組み合わせて、
出来る限り長く
体力を維持してあげましょう。
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