猫のフケ対策!効果的な5つの方法をご紹介!
猫はグルーミングをする動物なので、
犬に比べるとフケが少ないです。
お風呂に入らなくても、かなりキレイな皮膚を
保つことができます。
それでも、年齢や肌質によっては
フケが出てきてしまうことがあります。
その子の体質でもあるのですが、
皮膚のターンオーバーが乱れている証拠なので
できれば改善したいですね。
そこで、猫のフケの原因や対策を
ご紹介していきます。
少しの工夫でフケが改善することもあるので、
ぜひ試してみてくださいね♪
この記事に書いてること♪
猫のフケ対策に有効な5つの方法とは?
猫のフケが多くなってきたら、
試してみたい5つの方法があります。
簡単に言えばスキンケアです。
フケは角質が剥がれ落ちているものなのですが、
健康な肌なら見た目に気にならない程度ずつしか
出てきません。
ただし乾燥などでターンオーバーが乱れると
次々に角質が剥がれてしまうので、
毛皮がフケだらけに見えるのです。
1.シャンプーをする
シャンプーは角質を適度に溶かして落とします。
古い角質を洗い流して新しい皮膚の形成を
促すことで、皮膚の状態を整えていきます。
フケが出ている時は肌が乾燥していることも
多いので、脱脂作用の強いシャンプーではなく
低刺激のシャンプーを使いましょう。
2.ブラッシングをする
ブラッシングにも、余分な角質を剥がす作用が
あります。
余分な毛が固まっていることでも
肌の環境が乱れることがあるので、
余分な毛と角質を両方取り除きましょう。
猫の皮膚は繊細なので、強すぎる力で
ブラッシングするのはダメですよ。
毛づくろいをしないことで
フケが出てしまう高齢の子には、
ブラッシングは特にオススメです。
3.食事を変える
良質なフードをあげましょう。
フードが酸化していたり
体質に合わなかったりすると、それが
皮膚の症状として出てくることがあります。
アレルギーはその極端なものです。
皮膚のために、良質な脂肪酸とタンパク質が
含まれているキャットフードを
食べさせてくださいね。
栄養は皮膚を良くするために、
かなり重要な役割を担っています。
4.湿度調整をする
湿度が高すぎたり低すぎたりすると、
皮膚の状態が悪化することがあります。
高すぎると蒸れてしまうし、
低すぎると乾燥しすぎてしまうのです。
その子の肌の状態を見て、
最適な湿度を捜しましょう。
5.ストレスを解消する
環境の変化や病気など、猫にとって
ストレスはないか見直してみましょう。
猫がなるべくリラックスすることで、
肌の状態が改善してフケが少なくなることも
あります。
騒音を無くしたり、快適な寝床やトイレを
猫が使いやすいように考えましょう。
猫のフケが出る5つの原因とは?
猫のフケが出る原因を考えていきましょう。
絶対ではないですが、5つのどれかまたは
複数が原因としてあてはまることが多いです。
おうちの猫ちゃんはどれでしょうか?
1.乾燥している
肌が乾燥していると、角質が早めに
剥がれてしまいます。
普通は適切な時期に徐々に角質が
剥がれていくのですが、広範囲で早く
剥がれてしまうことでフケが
目立つようになります。
2.ストレスが原因
肌のターンオーバーはストレスで短くなります。
猫の肌のターンオーバーは健康な状態で21日。
これが短くなると肌のバリア機能が失われ、
それを補うために角質層が
厚くなってしまいます。
この角質層までも剥がれていくため、
フケがどんどん多くなります。
3.感染症などの病気が原因
猫のフケの原因が、病気であることもあります。
感染症、内分泌疾患など、あらゆる病気で
肌の状態は悪くなります。
病気の時は肌を作るパワーをほかのところに
回してしまうし、そもそも食欲がなくて
肌の材料が無いこともあります。
4.高齢によるもの
猫は毛づくろいをして毛並みを整えていきます。
でも、高齢になるとあまり
毛づくろいをしなくなるんです。
体力も無くなってくるし、
毛並みを整えることに対するこだわりが
見えなくなってきます。
毛づくろいは毛をすくのと同時に
古い角質も取っているので、それをしないことで
フケが多くなってきます。
飼い主さんがブラッシングしてあげましょう。
5.アレルギーが原因
アレルギーは、肌のバリア機能が
悪化することがあります。
特に痒みが出るタイプだと
猫が皮膚を掻き毟ったりもするので、
炎症も重なり皮膚がどんどん弱くなるんです。
当然ターンオーバーも乱れに乱れるので、
フケが多くなります。
猫のフケは人間にもうつるの?
そもそもフケとは、古い角質が
剥がれ落ちたものです。
その動物の肌の状態によるものなので、
うつるということはありえません。
感染症の面で考えると、猫と人は
まったく別の動物種です。
数ある感染症の中で人獣共通感染症に
属するものは少なく、そんなに簡単に
感染もしません。
もちろん、フケの原因がカビによるもの
だったりするとカビがうつることはあります。
逆もまた然りなので、水虫の人は
おうちの猫にうつさないように
気を付けましょうね。
まとめ
猫のフケの悩み、解決できそうですか?
- フケとは、古い角質が剥がれたもの
- 肌環境の悪化や手入れの有無でフケは増える
- ケは感染しない
猫はきれい好きな動物なだけに、
フケが出始めると気になりますよね。
猫にとっても、肌の状態が良いというのは
嬉しいことです。
栄養やスキンケアなど、飼い主さんが
できることで手助けしてみましょう。
他のページで皮膚にやさしいノミのお薬を
紹介しているので、チェックしてみてね↓
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