猫の元気がない!寝てばかりでほっておくと危険なの?
愛猫が元気に遊びまわる姿を見ると
幸せな気持ちになりますよね。
それは単に可愛らしいだけでなく、
愛猫の健康状態が良好だとわかるから。
その一方で
- 元気がない
- 寝てばかり
という状態は病気や異常を抱えている
可能性を孕んでいるので
注意して見守る必要があります。
元気がないのはあらゆる病気や怪我に共通する
一般的な兆候です。
また病気や異常を抱えている場合は
なにかしら他のサインも出しているので
そのサインを見落とさないようにしたいですね。
ただ、猫は元々よく寝る動物なので
睡眠やまどろみの時間が長いことは
必ずしも病気を示すものではないことは
理解しておきましょう。
そこで今回は
猫が元気がない、寝てばかりいる、
そんなときに考えられる理由について
解説していきたいと思います。
この記事に書いてること♪
猫が元気がなくて寝てばかりいる4つの理由
猫が元気がない、寝てばかりいる、
そんなときに考えられる4つの理由は
こちらです。
- 病気にかかっている
- 体に痛みや怪我がある
- 体調が悪い
- 暑さや寒さで動きたくない
次からの項目でそれぞれ詳しくお伝えします。
愛猫の症状に当てはまるものがないか
チェックしながら読んでみてくださいね。
1.病気にかかっている
なんらかの病気にかかっている猫は
元気がなくなり寝てばかりになることが
多々あります。
猫の体や様子をチェックしてみましょう。
- 嘔吐
- 下痢・血便
- 食欲不振
- 発熱
- 目やに
- くしゃみや咳
- 口臭が強い
などの症状を伴ってはいませんか?
そんなときは
病気にかかっている可能性が高いので
すぐに病院へ連れていき適切な治療を
受けさせるようにしましょう。
こちらの猫ちゃんの場合、
元気のなさの原因はお腹に寄生虫が
いたことでした。
▼寄生虫がいた猫の飼い主さんの体験談の動画
2.体に痛みや怪我がある
体に痛みや怪我があるとき、
猫は元気がなくなり寝てばかりに
なることがあります。
まず体をチェックして外傷がないかを
確認しましょう。
また目に見える傷がなくても、
体を触ると痛がったり嫌がったりするときは
- 打撲
- 骨折
- 内臓疾患
などの可能性があるので
すぐに病院へ連れていき
適切な治療を受けさせましょう。
3.体調が悪い
私たち人間も、病気ではないけれど
なんだか体調が悪かったりだるかったり
ということがありますよね。
猫も体調が悪いと元気がなくなり
寝てばかりになることがあります。
様子を見て回復を待ちましょう。
ただし、
- 嘔吐
- 下痢・血便
- 食欲不振
- 発熱
- 目やに
- くしゃみや咳
- 口臭が強い
などの他の症状を伴ったり、
24時間以上ご飯を食べなかったりする場合は
なんらかの病気や異常を抱えている
可能性があるので、
病院で診察を受けることをおすすめします。
4.暑さや寒さで動きたくない
これも人間と似ていますが、
猫も暑さや寒さのせいで動きたくなくて、
元気がなくなったり寝てばかりに
なることがあります。
猫が生活している室内の温度は
適正でしょうか?
食欲不振からの衰弱や
熱中症などの危険もあるので
猫が快適な温度を保つようケアが必要です。
夏の場合は27~29℃、
冬の場合は23~25℃くらいを目安に、
エアコンなどの空調や窓の通気を
調整してあげてください。
また、猫が暑さや寒さを感じたときに
他の場所へ逃げられるよう
室内を行き来できるようにしてあげましょう。
また猫が元気がないときは
まず自宅でセルフチェックしてみましょう。
⇒猫の元気がないのは原因不明が多い!病院へ行く前に試したいセルフチェック
元気がない原因をしぼりこんで、
適切なケアをしてあげたいですね。
猫は体調不良になると隠れる!飼い主の気づきが早期発見のカギ!
猫は体調不良になると、
物陰やテーブルの下などの
目立たない場所に隠れることが多々あります。
元気がない、つまり健康ではない状態を
周りに悟られないようにし、
体調の回復をはかろうとするためです。
「愛猫が普段と違う場所にいる」
「そこからじっと動かない」
そんなときは
猫の体調がおかしい可能性が高いので
飼い主さんはその異変を見落とさないように
したいですね。
飼い主さんの気づきが
病気や異常の早期発見のカギとなります。
まとめ
猫が元気がない、寝てばかりいる、
そんなときは以下の4つの理由が考えられます。
- 病気にかかっている
- 体に痛みや怪我がある
- 体調が悪い
- 暑さや寒さで動きたくない
愛猫に当てはまるものが見つかったときは
それぞれ適切なケアを施してあげましょう。
猫は体調不良になると
目立たない場所に隠れて、
そこでじっとしていることが多いです。
飼い主さんはそのサインを
見落とさないようにしたいですね。
それが病気や異常の
早期発見・早期治療・早期回復につながります。
猫が元気がなくてご飯を食べないときは
こちらの記事を参考にどうぞ。
愛猫が気に入るフードを与えて
元気を取り戻してあげたいですね。
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