猫の去勢時期はメスの場合いつ?時期によって方法がちがう?
メス猫を飼おうと決めた時から
家族で話し合っておかなければ
ならない事に、
メス猫の去勢手術(避妊手術)が
あります。
子猫だと思っていても
猫の成熟は早く半年もすれば
赤ちゃんを産めるようになります。
妊娠を望まないのであれば、
去勢手術(避妊手術)を
受けることも選択肢の一つです。
猫の去勢(避妊)手術は、全身麻酔で
行われるため、麻酔中の事故により
命を落とすリスクもあります。
今回は、そういった最悪の事態を
避けるために、
猫にとって去勢(避妊)手術を
受ける最良の時期について
調べました。
猫の去勢(避妊)時期!メスの場合いつ?
メス猫の場合、3か月を過ぎると
アメリカでは去勢(避妊)手術が出来ると
言われているそうです。
ですが、一般的には初めての発情を
迎える前の生後6か月前後が望ましいと
言われています。
麻酔に耐えられる理想の体格は
体重が2kg以上必要になりますので
発情と体格のバランスを見ながら
去勢(避妊)手術を受ける時期を
決めると良いと思います。
どんな方法で処置するの?
一般的なのが卵巣子宮摘出手術です。
開腹して子宮と卵巣を
すべて取り除きます。
卵巣がなくなることにより、
メス猫は発情しなくなります。
また、子宮もなくなるので、
子宮蓄膿症などのメス特有の
病気に罹らなくなります。
では、具体的にはどのような処置
が行われるのでしょうか?
ここに、40分以上と長いですが
メス猫の去勢(避妊)手術の模様を
納めた動画がYOUTUBEにありました。
猫にこんな思いをさせてまで
去勢(避妊)手術が必要なのか?と
考えさせられる映像です。
人間の都合で猫に去勢(避妊)手術を
受けさせるのだから、
一生大事に飼ってあげなければいけないと
痛感させられる動画でした。
血が苦手な方は閲覧ご注意下さい。
オスの場合と費用は違う?
オス猫の場合は一万5千円前後、
メス猫の場合は3万円前後が相場のよう
です。
市町村によっては、数千円程度
助成金が出るところもあります。
詳しくはお住いの市町村の役場に
お問い合わせ下さい。
去勢(避妊)をすると性格が変わる?術後の変化とは!
去勢(避妊)手術をすると、猫の性格が
変わってしまうと言う噂は、時々耳にしますね。
メス猫は発情すると、
ア~オン、ア~オンと鳴いたり、
ゴロンゴロンと床に転がって見せたり、
前足はうつ伏せの体勢で
おしりを持ち上げたり、
いつも以上にスリスリ甘えたりします。
去勢(避妊)手術をすると、ホルモンの影響を
受けなくなるために、これらの特徴が消え
なんだか最近そっけなくなってしまった
と感じることがあると思います。
また、手術のために病院へ連れて行かれた
恐怖心からに人間不信になったり、
傷の痛みから凶暴になったりするために
性格が変わってしまったと
誤解を受ける事もあります。
ですが、これらは一時的な感情ですので、
猫が頭が混乱してパニックになっている時に
叱ったり叩いたりしてはいけません。
猫も痛みや慣れない環境から
イライラしたり、不安があるだけです。
こんな場合は、優しく接し、少し距離を
置いて見守りましょう。
猫も傷が癒え、平常を取り戻すといつもの
甘えん坊さんの猫に戻ると思います。
手術をしても基本的な性格は変わらないので
心配はいらないと思います。
まとめ
いかがでしたか?
メス猫の去勢(避妊)手術は
難しい手術ではありませんが、
猫に麻酔のリスクなど大きな
負担を強いるものです。
猫が増えすぎて困る、望まない妊娠
といった事は
あくまでも人間の都合ですので、
飼った以上は
猫の一生を責任を持って
最後まで大切にしてください。
今週のおすすめ記事6選♪
この記事をSNSでシェア