猫のベランダ転落防止5つ！安心して遊べる空間づくりについても紹介

 人と暮らす猫にとって
生活環境は家の中に限られています。

安全でご飯の心配のない世界とはいえ、
元々がハンターの猫にとっては
平和すぎて若干退屈な空間かもしれませんね。

そこに気がついた飼い主さんが
思いつくのがベランダの開放、ですよね。

外の空気や音、眺めを感じることは
猫ちゃんにとって良い気分転換になるはず。

ですが１つ心配なのが転落事故。

猫は小さなお子さん同様、
好奇心が旺盛なので何かの拍子に
飛び出してベランダから落下してしまうことは
充分考えられますね。

そこで今回は
猫ちゃんに安心してベランダでの時間を
過ごしてもらえるよう、
転落防止索をお伝えしていきたいと思います。

猫のベランダ転落防止5つをご紹介

猫のベランダ転落防止のための対策５つが
こちらです。

次からの項目でそれぞれ詳しくお伝えします。

1.鳥よけネットでベランダを囲う

猫のベランダ転落防止として、
鳥よけネットでベランダを囲うのは
いかがでしょう。

こちらの動画をごらんください。

▼猫の転落防止に鳥よけネットを設置している動画

虫取りなどの網と違って防鳥目的なので
網目が大きめで、
猫ちゃんが景色を眺めやすそう。

緑色の網を設置しているお宅も見かけますが
透明や白色のものを選べば
外からの見た目があまり気にならなそうで
いいですね。

 2.園芸用のパーテーションを設置

猫のベランダ転落防止に、
園芸用のパーテーションを設置するのも
オススメです。

こちらの動画をごらんください。

▼猫の転落防止にラティスを設置している動画

猫ちゃん、鳥の鳴き声を
楽しんでいるようですね。

猫が通れない程度に大きめの隙間があり
風通しや眺望もよさげです。

頑丈なので多少猫がぶつかったりしても
ビクともしなさそうなのも安心です。

3.100円均一の金網を設置

ダイソーなどの100円均一ショップで
よく売っている金網を利用しての
転落防止策もありますよ。

こちらの動画をごらんください。

▼100円ショップの金網で転落防止柵を作る動画

金網なので頑丈なので安心ですし、
パーツパーツをうまく組み合わせれば
仕上がりも美しくなりそうです。

ちょっぴり手間はかかるかもしれませんが
愛猫のためと思えばきっと
あっという間にできあがりますね。

4.業者に頼んでベランダ転落防止柵を設置

「いやいや、商品を取り寄せたり
自作したりなんて時間はないし、
自分には難しいよ」

そんな飼い主さんは業者さんに依頼して
猫の転落防止柵を設置してしまいましょう。

思い切ってプロにお任せしてしまうのも
ひとつの手です。

ただし賃貸物件の場合は、
念のため大家さんや管理会社に確認してから
作業してもらいましょうね。

5.ベランダに猫を出さないようにする

どんなに対策しても絶対に猫ちゃんは
転落しないという保証はありませんよね。

震災のときなど、
パニックになった猫が網戸を突き破って
逃走したという話はたくさんありますし、

なんらかのアクシデントに見舞われないとは
言い切れません。

こういったリスクを考え、
いっそベランダに出さないという選択を
するのも有りでしょう。

猫ちゃんの命は何かで
代替えできるものではありませんからね。

猫1匹を飼うのに必要な空間は4畳の広さで十分

完全室内飼育の場合、
猫は縄張り意識というものが
あまり強くありません。

というのも縄張りとは
食糧を確保するために必要なものだからです。

そのため家猫に必要なのは
広さではなく高低差。

猫は上下運動を好むため、
キャットタワーや３段ケージなどを
設置してあげるとよいでしょう。

家具を高さ順に並べ、
階段状に上り下りしてもらうのも
おすすめですよ。

猫の部屋には家具や日用品をできるだけ置かない

猫のための猫部屋があるお宅もありますよね。

そこで思い切り遊んでもらうとなると
飼い主さんたち人間が使う
家具や日用品はそこには置かない方が
よいでしょう。

気がついたときには大切なものが
ボロボロにされていることもあるので
気をつけて。

また猫が誤飲しそうな大きさのものも
置かないようにしましょうね。

まとめ

猫のベランダ転落防止のための対策
５つがこちら。

このほか猫の脱走防止法について
詳しく知りたい方はこちらの記事を
ごらんください。

⇒猫の脱走を防止する方法！場所別の対策法をご紹介！

猫は好奇心のあまり脱走して
命を落とすことがあるので、
私たちが気をつけて安全に過ごせるよう
配慮してあげたいですね。

家猫は広さより高さのある空間を好むので
キャットタワーを用意したり
家具の配置を工夫したりしてみましょう。

また猫部屋には
人間が使う家具や日用品は
置かないよう気をつけてくださいね。