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猫のライトのおもちゃは危険?理由と安全な遊び方を紹介

愛猫の暮らしの質を高めるため、
おもちゃ選びは重要ですよね。

なんといっても猫はハンターなので、
ハンティング欲を満たしてあげられるものを
選びたいところ。

そこで思いつくのがライトを使ったおもちゃ。

ねずみの形の光を照射するタイプなど、
実際の狩りが連想されて楽しそうですよね。

ですが

「ライトを使ったおもちゃは危険」
「失明する」

などの声もあるので、
よく調べてみる必要がありそうです。

そこで今回は
ライトを使った猫のおもちゃについて
安全な遊び方も含めてご紹介したいと
思います。


猫のライトのおもちゃが危険と言われている理由

出典リンク:https://www.amazon.co.jp/

ーザーポインター型の猫用おもちゃ
ペットショップやネット通販で
よくみかけますよね。

これは光を猫に追いかけさせて遊ぶもので
猫じゃらしなどと違って飼い主さん自身が
あまり動くことなく猫を遊ばせることが
できるのがポイント。

あまり体を動かすのが得意ではない
飼い主さんには嬉しいアイテムですよね。

ですが一方でこのようなライトのおもちゃが
危険だとも言われているのです。

次からの項目でその理由について
お伝えしていきますね。

1.猫用でないレーザーポインターで遊ばせた飼い主の視力に影響を与えたから

国外のお話になりますが、
レーザーポインターで猫を遊ばせていた少年が
半失明状態に陥ったという事件がありました。

このことでレーザーポインターを
危険なものと思う人が増えてしまったのだと
思われます。

ですが、この少年が使っていたのは
猫用のレーザーポインターではありません。

レーザーポインターの
ライトの照射力は4段階あり、
現在日本のおもちゃ用のレーザーポインターは
クラス1のもっとも弱いもの。

0.2mW前後の出力で、
100秒間瞬きせず直視しても
問題ないとされています。

そのため日本の猫用のおもちゃであれば
レーザーポインターを危険視する必要は
ないでしょう。

もちろん故意に目に直接当てることは
しないでくださいね。

2.猫の狩猟本能が刺激されて疲れ果てるまで遊んでしまうから

猫用おもちゃのレーザーポインターは
光を動かして猫を遊ばせるというものなので
猫じゃらしなどよりもスピード感があります。

そのため猫は熱中するあまり
疲れ果ててしまうのかもしれませんね。

こちらの猫ちゃんたちも思い切り弾けていますね。

▼猫用レーザーポインターで遊ぶ猫たちの動画

また、猫じゃらしと違って
光は実体がないため猫は捕まえることが
できないのでストレスとなってしまうことも
考えられるでしょう。

そのため筆者は
レーザーのおもちゃで遊んだあとは
必ず猫じゃらしで遊んだり

蹴りぐるみで遊ばせたりのフォローを
していますよ。


猫のライトのおもちゃで安全に遊ぶ方法

ここからは
猫のライトのおもちゃで
安全に遊ぶ方法をご紹介しますね。

  • ライトの光を猫の顔や人間の顔に当てない
  • 猫と遊ぶ時間は最大15分まで
  • 部屋には何も置かない

1.ライトの光を猫の顔や人間の顔に当てない

まず、当たり前ですがライトの光を
猫の顔や人間の顔に当てないように。

特に目を狙ったりは決してしないでくださいね。

日本の猫用おもちゃは
先ほどお伝えした照射クラス1の
レーザーポインターのはずですが、

だからといって目に当ててよいわけでは
ありません。

万が一目に障害が出たり、
目がくらんで転倒するなどのリスクがあります。

2.猫と遊ぶ時間は最大15分まで

レーザーポインターの光を追って
猫は夢中で走り回ります。

体力の消耗が激しいだけでなく、
実体がなくて捕まえられないことで
ストレスが溜まるかもしれません。

それらの点を考慮し、
猫と遊ぶ時間は最大15分までとしましょう。

3.部屋には何も置かない

猫はライトを追いかけて夢中になるあまり
周囲が見えなくなってしまうことがあります。

ぶつかって怪我を負ったりすると危ないですし
部屋もめちゃめちゃに
散らかってしまうおそれも。

レーザーポインターで猫と遊ぶ際は
極力部屋を片付け、
シンプルな状態にしておきましょう。

猫のライトのおもちゃを選ぶときの注意点

猫のライトのおもちゃんを選ぶ際は
照射力がクラス1のものを選びましょう。

具体的には0.2mW前後の出力のものです。

アマゾンなどのネット通販の場合、
海外産の照射力が強い
おもちゃ用ではないものもあるので
よく注意して選んでくださいね。

まとめ

猫のライトのおもちゃが
危険と言われている理由は、
レーザーポインターが原因で少年が
半失明の状態になった事件があったため。

しかしこれは猫用のものではありませんでした。

また猫が遊ぶと
疲れ果ててしまうことも理由の1つ。

  • ライトの光を猫の顔や人間の顔に当てない
  • 猫と遊ぶ時間は最大15分まで
  • 部屋には何も置かない

これらを守れば安全に遊ぶことができます。

猫のライトのおもちゃを選ぶ際は
照射力クラス1のものを選びましょう。

このほか猫がひとり遊びできる
おもちゃについてはこちらの記事をどうぞ。

【人気】ひとりで遊べる!猫のおもちゃおすすめランキング!

こういったおもちゃを上手に活用し、
猫ちゃんとの暮らしを豊かなものに
したいですね。


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舟坂 ちよみ

猫2匹と暮らすライターです。

日々ニャンズから幸せをもらっているので、
そのお返しができるよう勉強したくて愛玩動物飼養管理士になりました。

我が家のニャンズと触れ合うことはもちろん、
猫マンガや猫映画を楽しむことも大好きです!

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