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猫の声が出ないのはストレス?原因や病気の可能性について解説

病気  

猫って結構声を出して
こちらに応えてくれますよね。

あまり大きな声で鳴かない子もいますが、
何かしら声は出して主張することが多いです。

でも、ときには声が出なくなることがあるんです。

ストレスなど心因性のこともあれば、
発情期などの健康的には問題のない場合も
あります。

原因によっては治療が必要なこともあるので、
猫の声が出ないときの原因について
紹介していきます。

感染症なら早めに治療するに
こしたことはないので、何かおうちの猫に
当てはまることがないか考えてみましょう。



猫の声が出ないときに考えられる4つの原因

猫の声が出ない時に、
どんなことが考えられるんでしょう。

実は、一概に病気のためというわけでは
ありません。

元気でも声がでなくなることがあるんです。

1.鳴きすぎ(喉の使い過ぎ)によるもの

あまりに過剰に鳴きすぎると、
喉の使いすぎで声が出なくなることがあります。

猫の鳴き声がかすれてしまって、
ついに出なくなっているような感じです。

ペットホテルや病院に預けられていて
ずっと鳴いていたとか、留守番中に
ずっと鳴いていた場合に多くみられます。

大抵の猫は鳴き続けていても
要求がかなえられないと分かると
諦めるんですが、稀に諦めない子がいます。

おうちの猫の性格を考えてみましょう。

2.発情期による一時的なもの

発情期のときにも、猫は激しく鳴き続けます。

特に雌猫は雄に知らせるために
大きな声で鳴くため、喉を使いすぎて
声が出なくなることがあります。

身体の健康的には問題が無いことでは
あるのですが、かなり大きな声で鳴くので
飼い主にとってはちょっとうるさいことが
多いです。

また、雄がいないのにアピールし続けるのは
猫にとっても精神的ストレスになるので、
あまりに激しい場合には避妊手術を
猫と飼い主双方のためにも
行った方が良いかもしれません。

3.ストレスによるもの

ストレスによっても、猫は鳴かなくなったり
声がかすれたりします。

ストレスの場合には1~2週間の間におきた
ストレスが積み重なって起きることが多いので、
何か日常に変化がなかったか
思い出してみましょう。

「身体の調子が悪い」のもストレスのひとつ
なので、老齢の子は病気が隠れていないか
チェックしたほうが良いです。

4.病気によるもの

病気、特に腫瘍などにより
物理的に声帯が使えなくなり
声が出なくなることがあります。

腫瘍の場合には呼吸器にまで
進行してしまうことがあるため、
早めに対処することが必要です。

また、感染症によっても喉が腫れてしまい
声を出しづらい状況になることがあるので、
元気食欲は1番先にチェックすべき
ポイントです。



猫の声が出なくなったときに考えられる病気

猫の声が出なくなった時に、
どんな病気が考えられるんでしょうか。

急になったか徐々になったかでも
考えられるものは違ってくるので、
よくある病気をピックアップして紹介します。

主に風邪によることが多いのですが、
それぞれの原因によってちょっとずつ
症状の特徴が違うんです。

たかが風邪と思って放置していると、
中々治らないうえに食欲も廃絶してしまう
こともあるので注意しましょう。

1.カリシウイルス感染症

よくある「猫風邪」のウイルスです。

一般的な風邪症状も起こしますが、
他のウイルスに比べて口内炎を
起こしやすいのが特徴です。

喉頭だけではなく口腔内にも炎症が起きるため、
猫は口が痛くて食欲がなくなってしまうことが
多いです。

炎症が喉のほうにまで広がると、
喉が痛くて鳴けない状態になります。

呼吸器にもダメージが起きるので、
弱い子は肺炎を起こしたりします。

2.伝染性鼻気管炎

主に猫ヘルペスウイルスによって起きる
猫風邪です。

一般的な症状は目やに、鼻水、くしゃ

よく野良猫ちゃんがなっているやつです。

カリシに比べると呼吸器症状がひどく、
喉の腫れも起きやすいです。

そのため心配なのは肺炎に進んでしまうこと。

ヘルペスウイルス単体よりは、
カリシウイルスとの混合感染を
起こしている子も多いです。

3クラミジア感染症

猫クラミジアという病原体に感染すると
起きる猫風邪です。

人間の性病のクラミジアとは種類が違うので、
人獣共通感染症ではありません

結膜炎がひどくなるのがこの病原体の特徴。

合わせて一般的な風邪症状も起きるので、
放っておくとヘルペスやカリシと同じく
肺炎などになることがあります。

まとめ

猫の声が出なくなった時に
どんなことが考えられるか、分かりましたか?

 

ポイント
  • 大きく分けて原因は鳴きすぎ、ストレス、
    病気のどれかが多い
  • 高齢の子は腫瘍も鑑別疾患のひとつ
  • 風邪を放置すると、声が出ないどころか
    肺炎になることも

声が出ないというのは飼い主さんにとって
とてもわかりやすいネコちゃんの
SOSサインです

これを見逃さないようにして、
適切な治療をしてあげてくださいね。

元々小さく鳴く子はパッと分かりにくいとは
思いますが、普段の声との違いは
飼い主さんならなんとなく分かりますよね。

病気が重篤にならないうちに、対処してください。

 



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ライター紹介 ライター一覧

比嘉 恵

比嘉 恵

動物が好きで、小動物病院で5年間勤務していました。
今興味があるのはホリスティックと皮膚科なので、どんどん勉強していきたいです。

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