猫が口内炎で食事をしない時の対処法は?はちみつは効くの?
こんにちは!ピヨです。
突然ですが、
口内炎って嫌ですよね~。
しゃべると痛いし、
黙ってても痛い、
ご飯を食べても痛いし
できるとテンションがガタ落ちします。
こういうのも私は子供の頃から
疲れるとすぐに
口内炎が出来てしまうので、
口内炎には敏感な人だからです。
なので、粘膜を強くするために
ビタミンB群のサプリは
欠かさず飲んでいます。
そのおかげなのか、ここ何年かは
口内炎は出来ていません。
このように私達人間は、自分で
口内炎の原因や治療法を
あれこれと調べたり試したり
できますが
それでも口内炎は
なかなか治りにくく
つらいものです。
ましてや、猫の場合
自身ではどうする事もできないので
ただ黙って耐えているだけですから
どれだけ辛いことでしょう。
今回はそんなけなげな猫の為に
猫に口内炎が出来た時、
私たちが猫にしてあげられる
対処法について調べました。
この記事に書いてること♪
猫が口内炎で食事をしたがらない・・・対処法は?
人間の場合だと、アイスクリームで
凌いだり、氷をなめたり出来ますが
猫はそんな訳いかないですね。
そんな場合は次の事を試してみてください。
- 硬いフードはやめ、柔らかいフードに
替える。 - フードをすり潰したりして舐めて
食べられるようにする。
硬いドライフードは尖っているので
患部にあたると、猫は痛がります。
いつものドライフードを水でふやかして
与えるのもいいですが、水っぽくなり
味が落ちてしまう場があります。
そのような場合は、嗜好性の強い
モイストタイプのフードを与えてみるのも
いいでしょう。
形のあるフードを痛がる場合
舐めて食べられるフードに
形を変えてあげる工夫もしてみて下さい。
猫の缶詰をドロドロにすり潰したり、
スープの多い缶詰を与えるのもいいと思います。
忙しくて手がかけられない場合は
猫の介護食のフードが出ていますので
それを利用するのも手だと思います。
またヒルズからa/d缶という体力が
落ちたときに与える裏ごしされた療法食
なども出ていますのでお試しください。
猫は口内炎ができると食欲が落ち
その結果体力も落ちてしまいますので
とにかく猫が興味を示し
食べられるようにしてあげることが肝心です。
普段より嗜好性の強いフードや、
匂いでそそられるようなフードを
用意してあげるようにしましょう。
猫の口内炎というのは、
実は恐ろしい病気のサインでもあります。
猫の口内炎が出来る症状の
代表的な病気には次のようなものが
あります。
- 猫カリシウイルス感染症
- 猫ヘルペスウイルス感染症
- 猫白血病ウィルス感染症
- 猫免疫不全ウイルス感染症
(猫エイズ) - 腎不全による尿毒症
どれも、
最悪の場合命にかかわる病気
ですので、
早めに動物病院を受診して
今猫にできている口内炎の原因を
はっきりさせておいた方が安心です。
あれこれと試しているうちに
症状が進行して
猫の体力まで落ちると大変なので、
口内炎が出来たら
まずは、動物病院を受診し、
食事療法は体力回復のためと
位置付けておくのが
最善の対処法と言えます。
口内炎の治療!はちみつが効くって本当?
最近マヌカハニーというはちみつ
をネットでよく見かけますね。
普通のはちみつより抗菌効果があり、
ピロリ菌までも除菌する効果がある
などとうたわれています。
私はマヌカハニーは試したことは
ありませんが、
普通のはちみつでも殺菌効果がある
と言うので子供の頃試したことがあります。
はちみつって塗ってもすぐに
溶けてなくなってしまいますよね。
また、はちみつも意外にも刺激があります。
お薬のない時代からの民間療法ですので、
実際マヌカハニーを使われて
痛みや炎症が軽減したなど、
身をもって体験された方も
いらっしゃるとは思います。
ですが、
口内炎の根本的な治療になるか?
という点では、
まだ確信的ではないように思います。
ですので、やはり動物病院を受診して
口内炎の出来ている原因を
はっきりとさせ、
適切な治療をするのが先決ですね。
痛み止めや抗生物質の薬は有効?
治療は主に対処療法なので、
痛み止めや抗生物質などの薬も
治療に使われます。
痛みの緩和に抗うつ剤なども
使用されることがあるそうです。
口内炎にならないための予防のサプリはある?
口内炎にならないためには、歯石などを
溜めない口腔ケアも有効です。
また、免役が落ちることにより
口内炎になりやすくもなります。
調べてみると乳酸菌を使った
口腔ケアサプリや
口内炎ができにくい体を作る
免疫サポートのようなサプリが
あるようです。
有効なものから、
マユツバなんじゃないの?
と疑ってしまうような商品まで
たくさん出回っていて
どれがいいのかわかりませんよね。
そういう時は、
動物病院の先生に相談してみましょう。
口内炎の予防は清潔な口腔内環境から。
猫も歯磨き出来るんですね。
まとめ
口内炎はつらいものです。
猫では、痛くてご飯が食べられず、
衰弱してしまい
命を落とすこともあります。
ウィルス感染などによる
免疫力の低下や
歯石などの刺激による炎症、
腎不全により尿毒症になったことで
唾液中のアンモニア濃度が
上がったことによるただれなど
口内炎の原因は様々です。
早めに動物病院を受診して
口内炎になる原因を突き止め
速やかに治療することにより
猫の痛みなどを緩和することができます。
痛みなどが和らぐと自然と食事も
できるようになるので、猫の好物や
食欲をそそるような匂いの
ご飯を少しずつ
食べさせてあげましょう。
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