猫がパンチをしてくる意味とは?【動画あり】
猫の手は肉球がぷにぷに
していて、いつまでも
触っていたくなりますよね。
けれども、可愛い猫から
繰り出させる猫パンチの
威力は大きく、時に私たち
にケガを負わせることも。
でも、猫は攻撃するとき
だけでなく飼い主さんに
遊んでほしいという意味で
猫パンチをしてくることもあります。
猫のパンチには攻撃以外に
どんな意味があるのでしょうか。
今回は猫パンチに関する
お話として
- 猫パンチしてくる理由
- 猫パンチしてくるときの気持ち
- 猫パンチの威力
についてご紹介します。
この記事に書いてること♪
猫がパンチしてくるのにはどんな意味がある?
猫がパンチをしてくるのには、
- もっと遊んでほしい(遊び)
- うっとうしいから止めて(拒否)
- 機嫌が悪い(気分)
- 怖いから近づかないで(警戒)
- もう怒ったぞ!(攻撃)
といったように様々な意味が
含まれています。
特に攻撃の場合は、興奮状態に
なっているので、不用意に近づくと
ケガをすることも。
猫がパンチをしてくるときは、
その時の状況と猫の様子を
見ながら対処していく必要が
あります。
猫がパンチする理由とは?
愛くるしいまなざしと泣き声で
餌をねだる猫が急にパンチを
してきたらびっくりしますよね。
でも、猫がパンチするのには
必ず理由があります。
ここでは、猫がパンチする理由を
シーン別でご紹介します。
1.遊びの中でのパンチ
猫が遊びの中でパンチしてくると
「この遊びは気に入らなかったのかな?」
と心配になりますよね。
猫はもともと狩猟を行う生き物
なので、動くおもちゃなどを目に
すると反射的に手がでます。
これが猫パンチになるのですが、これは
遊びが気に入らないのではなく、遊びに
夢中になって思わず手が出てしまったもの。
つまり、もっと遊んでほしいという
意思表示なのです。
この時の猫パンチは飼い主にもっと
遊んでほしいという強い気持ちの
現れなので、軽い猫パンチになります。
2.威嚇をしている時のパンチ
猫はとても臆病な生き物で、
知らない人が触ろうと近づくと
威嚇しながら引き気味にパンチ
することがあります。
これは、「こっちに来ないで!」と
いう意思表示を表す猫パンチで、
猫の機嫌が悪い時にもよく出され
ます。
この時のパンチは、攻撃する意思がまだ
弱いので、数回のパンチで収まる場合が
ほとんど。
また、引き気味でパンチしてくるので、
それほど痛くもありません。
3.本気で怒っている時のパンチ
猫が威嚇しているのにも関わらず、
執拗に近づいたり、ちょっかいを
出したりすると、猫は本気でパンチを
してきます。
これは、猫が攻撃しないと相手に
自分の意思が伝わらないと判断した
時に繰り出すパンチになります。
爪を出しながら何度もパンチを
してくるので、パンチをお見舞い
された時には血が出てしまうことも。
猫がこのようなパンチをしてきた
ときは猫が興奮状態にあり、
我を忘れているので、すぐに
その場から離れて落ち着くまで
1匹にしてあげましょう。
猫がパンチしてくるときの気持ちって?
猫がいきなりパンチしてくると、
気分でも悪いのかな?と気になります
よね。
猫がパンチしてくるときは、
- 機嫌が悪い
- 嫌な事をされた
- うっとうしい
という気持ちの表れです。
それぞれの気持ちを確認して、
猫とのコミュニケーションを
もっと良いものにしましょう。
1.機嫌が悪い
今まで膝の上で甘えていた猫が
突然猫パンチしてきたことって
ありませんか。
このように急に態度が変わると
飼い主さんもびっくりしますよね。
けれども、猫はマイペースな生き物な
ため、気分がコロコロ変わります。
今までご機嫌だった猫がいきなり
猫パンチしたときは、気分が変わったから。
執拗に追いかけるとまた猫パンチを
お見舞いされるので、そのまま放って
おきましょう。
2.嫌なことをされた
猫は理由もなく猫パンチをしてきません。
飼い主さんが何もしていないのに、
猫パンチをお見舞いしてくる
時は、もしかしたら過去に猫に嫌なことを
したのかもしれません。
猫は嬉しかったことはすぐ忘れて、
嫌な事はずっと覚えているちょっと
嫌な性格の持ち主。
もしかすると、飼い主さんを見ただけで
嫌なことをされる!と認識しているのかも
しれませんよ。
そうならないためにも、猫の嫌がることを
しないようにしましょうね。
3.うっとうしい
猫を抱きしめるとフワフワして
いつまでも抱きしめていたく
なりますよね。
けれども猫は抱っこされるのが
あまり好きではない動物。
そのため、長い時間抱っこしていると
うっとうしく感じて猫パンチを
してくることがあります。
抱っこはほどほどにして、
猫パンチをされる前に
猫を開放してあげましょう。
猫パンチで爪がでているのはどんな時?
猫パンチで爪が出ているときは、
猫が攻撃態勢に入っているとき。
この時の猫パンチは相手を攻撃し、
排除しようとするので、勢いも
強く何度もパンチしてきます。
この時の猫は興奮状態にあるので、
絶対に近づかないようにしましょう。
猫パンチの威力ってどれくらいなの?
猫が本気で猫パンチをすると、
私たちの皮膚が簡単に引き裂かれるので
流血してしまいます。
今にも攻撃しそうな興奮状態の
猫には絶対に近づかない様にしましょう。
爪切りをしていない場合、
本気の猫パンチを受けてしまうと、
深く皮膚を切りつけて針で縫う大けがを
負うことも。
猫の手が小さいからといって
甘く見てはいけません。
過去には赤ちゃんを踏み台にして、
13針縫うケガを負わせたことも
あるのですから。
猫パンチの違いを動画でチェック!
これまで猫パンチについて説明して
きましたが、文字ばかりだと分かり
にくいですよね。
ここでは、
- 遊びのパンチ
- 警戒の猫パンチ
- 攻撃の猫パンチ
の動画をご紹介します。
それぞれの違いを音声と
画像でたっぷりとお楽しみ
ください。
出典:https://youtu.be/62pNxp2F4Bk
マンチカン 子猫 猫パンチ連発 鈴でチリチリ遊び
出典:https://youtu.be/G2KES1eaS0s
【猫おもしろ】精米機に警戒?猫パンチするニャン♪
出典:https://youtu.be/5l4MrVlHhaM
犬に高速猫パンチをする猫
まとめ
猫のパンチにはその時の
状況によって
- 遊んでほしい
- 怖いから近づかないでほしい
- 機嫌が悪い
- 攻撃態勢に入っている
といったような意味が含まれています。
パンチの威力も意味によって
違い、遊んでほしい時や
警戒しているときは弱いパンチ。
攻撃態勢に入っているときは
興奮状態になっているので、
強いパンチになります。
猫の手は小さいですが、
攻撃態勢に入ると、爪を出すので
飼い主さんが流血してしまうことも
あります。
この時は猫が落ち着くまで
不用意に近づかない様に
しましょうね。
また、猫の気持ちは猫パンチ
だけじゃなくて、しっぽで
判断することもできます。
詳しくは以下の記事をご確認ください。
⇒猫がしっぽを振る5つの気持ちとは?【完全版】
今週のおすすめ記事6選♪
この記事をSNSでシェア