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猫がドライヤーを嫌がる!手早くかけるの3つのコツを紹介

日常  

猫の換毛期が来ると抜け毛を抑えるために
愛猫をシャンプーしようと考えている人も
いるのではないでしょうか?

水が苦手な猫をシャンプーするのも
一苦労ですが、その後のドライヤーも
大変ですよね。

逃げ回る愛猫を必死に追いかけて
ドライヤーをかける飼い主さんも
多いのではないでしょうか?

何かと大変なドライヤーを手早くかける
コツがあれば知りたいと思いませんか?

今回は愛猫のドライヤーに関して、

  • ドライヤーを嫌がるのは音と熱風
  • グッズを使ってドライヤーをかける方法
  • 冬場はこたつがドライヤー代わり

についてご紹介します。

愛猫のドライヤーに悩んでいる人は
是非、ご覧ください!


猫がドライヤーを嫌がる2つの理由

愛猫がシャンプーを終えた後、風邪を
引かないようドライヤーをかけますよね。

ですが、愛猫がドライヤーを嫌がり逃げ回って
しまうという人も多いのではないでしょうか。

ではなぜ猫はドライヤーを嫌がるのでしょうか?

ここでは猫の気持ちに寄り添うためにも、
猫がドライヤーを嫌がる理由について
詳しく見てみましょう。

1.ドライヤーの大きな音が苦手

猫は耳が良く、人間の3~5倍の聴力があると
言われています。

そのため、大きな音が苦手です。

そんな猫にとって、人間でもうるさく感じる
ドライヤーは、猫にとって恐ろしい大きな音を
発する怖い物体。

私たちでも自分と同じくらいの大きさで、
大きな音を出す物体が近づいて来たら
逃げたくなりますよね。

猫も同じで、大きな音がするドライヤーが
近づいて来たら怖くて逃げ出してしまいます。

2.ドライヤーの熱風が苦手

子猫の時からドライヤーに慣れさせておくと、
ドライヤーの大きな音にも慣れてドライヤーを
かけさせてくれます。

ですが、ある日突然ドライヤーを
嫌がるようになってしまうことも。

その原因は、ドライヤーの熱風で
熱い思いを
したから。

愛猫をできるだけ早く乾かすために熱風が
出ているドライヤーを近づけると高温になり、
猫に熱い思いをさせてしまいます。

ひどい時には、皮膚にやけどを
負ってしまうこともあるのです。

また、猫の体からなるべく遠い場所で
ドライヤーをかけても同じ部分にずっと
当てると先程と同じく高温になって
熱い思いをさせてしまいます。

猫は嫌なことをいつまでも覚えているので、
ドライヤーで熱い思いをするとドライヤーに
苦手意識をもって嫌がってしまいます。

猫にドライヤーを当てる際は、なるべく遠くから
同じ場所に熱風を当てないよう気を付けながら
当てましょう。


猫のドライヤーを手早くかける3つのコツ

猫がドライヤーを嫌がる理由は分かって
いただけたかと思います。

ですが、猫がドライヤーを嫌がるからと言って
自然乾燥させると風邪を引いたり毛玉の原因
なったりしてしまいます。

では、嫌がる猫のドライヤーを手早く済ませる
方法はないのでしょうか?

ここでは、猫のドライヤーを手早くかける
3つのコツをご紹介します。

1.ドライヤーの前にタオルでしっかりと水気を取る

ドライヤーの前にタオルでしっかりと
水分を
取るとドライヤーの時間を短縮する
ことができます。

また、猫の毛は油分が少なく水分を
弾かないため、濡れたままドライヤーを
かけても毛の根元に水が残ってしまう
ことがあります。

吸水性の高いタオルでしっかりと拭き取ると
毛の根元の水分も取り除くことができますよ。

また、ドライヤーをかけるときは短時間で
済ませるために2人体制で行うと良いでしょう。

一人が猫を抑え、もう一人がドライヤーで
手早く乾かすと短時間で終わらせることが
できます。

2.キャリーバックや洗濯ネットに猫を入れてからドライヤーを使う

病院が嫌いで暴れる猫を病院に連れていく際に
洗濯ネットに入れると大人しくなるというのを
聞いたことがありませんか?

猫は狭くて体が密着できる場所が好きなので、
身体全体をすっぽりと包み込む洗濯ネットは
猫にとって最適な環境。

また、洗濯ネットは通気性も良く、網目から
外の様子を見ることができるので猫も
安心して洗濯ネットに入ってくれます。

安心できる洗濯ネットの中からドライヤーを
当てれば、暴れる猫を抑え付けなくても猫の
体を乾かすことができますよ。

洗濯ネットに入れるのが難しい場合は
キャリーバックでも代用できます。

ただ、キャリーバックのサイズが大きいと
乾かすのに少々時間がかかるかもしれません。

暴れる猫を抑え付けずに大人しくする方法
について詳しく知りたい方は以下のページ
が参考になりますので、是非、ご覧ください。

⇒猫が病院で暴れる!大人しくさせるためのコツとは?

3.ペット用のドライヤーで乾かす

ドライヤーが苦手と分かっていても、
シャンプー後の濡れた愛猫を素早く乾かして
あげたいと思うのが飼い主の親心では
ないでしょうか。

そんなドライヤー嫌いな猫におすすめ
なのがペット用ドライヤーです。

ペット用ドライヤーと言っても種類は
様々で、温風や冷風が切り替えられるのは
もちろんのこと、音をできるだけ抑えた
ものやマイナスイオンが出るものまであります。

そして、ペットドライヤーの最大の利点は
スタンド式になっているものが多いこと。

つまりハンズフリーで猫の体を
乾かすことができるのです。

これならば、タオルで体をふきながら
ドライヤーで乾かすことができるので、
ドライヤーの時間を短縮することができます。

また、逃げようとする猫を両手で捕まえながら
ドライヤーすることができるので、猫を無理やり
押さえつけなくて済みますよ。

ペット用ドライヤーは種類によって値段は
違いますが、5,000円~10,000円以内で
買える
ものが多いので、猫のドライヤーに

困っている方は購入を検討してみては
いかがでしょうか?


冬場はこたつで乾かしてもOK

シャンプー後の猫は、できれば手早く
ドライヤーをかけてあげるのがいいのですが、
暴れる猫を抑え付けてドライヤーをするのは
なかなか一苦労。

さらに無理矢理押さえつけると、猫は
飼い主から攻撃されたと勘違いして飼い主に
懐かなくなってしまう恐れも。

猫のためとは言え嫌われるのは悲しいですよね。

ドライヤーがどうしても苦手で暴れる猫は、
シャンプー後にこたつに入って乾かすのも
1つの方法です。

このとき、タオルでしっかりと猫の体を
拭き取るのを忘れないようにしてくださいね。

また、夏にシャンプーをした後は、タオルで
猫の体を拭いた後、日の当たる場所に猫を
誘導すると良いでしょう。

まとめ

シャンプー後にドライヤー嫌いの猫を乾かすには

  • ドライヤー前のタオルドライをしっかりする
  • 洗濯ネットやキャリーバックに入れてドライヤー
  • 両手が使えるペットドライヤーを使う

という3つの方法があります。

ですが、それでも猫が暴れてドライヤーを
することができない場合もあるでしょう。

その時は、しっかりとタオルドライをした後
夏は日の当たる場所、冬はこたつの中に誘導し
乾かすことも1つの方法です。

これらの方法がシャンプー後のドライヤーで悩む
飼い主さんの参考になれば幸いです。


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猫が大好きで、幼い頃からずっと猫と一緒に暮らしてきました。
結婚し、子どもを産んだ今も猫と一緒に暮らしています。
長年猫を飼ってきた経験を交えながら、皆さんにわかりやすい情報を提供できるよう努めてまいります。

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