猫の年齢は見た目で判別できる？見分け方のポイントを紹介！  

突然ですが、
皆さんにはお気に入りの

「猫ロード」

ってありますか？

歩いて移動する時、
いつもの道を通らずに
ふらふらーっと小道に入ってみると・・・

にゃんことたっくさん出会える
素敵な道に辿り着くことがあります。

私はこれを「猫ロード」と呼んで
写真をパシャパシャ撮りまくったり、
猫を尾行するうちに道に迷ったり。

色んな猫がいるので、
その子の暮らしをあれこれ
考えたりするのですが。

いつも気になるのは、
猫ちゃんたちの年齢。

ぱっと見ただけでは
年齢が判別できない子も結構います。

我が家のにゃんこたちは
子猫時代から家にいるので
年齢がわかるのですが、
ある程度大きな猫ちゃんを
家に迎えた場合などは、
年齢ってわからないですよね。

どこを見れば
猫ちゃんの年齢が判別できるのか、
皆さんご存じですか？

今回は、猫ちゃんの年齢の判別方法について
ご紹介していきたいと思います♪

猫の年齢は見た目で判別できる？見分け方のポイント！

道端で出会う猫ちゃんの場合、
年齢を判別するヒントになるのは
「見てわかること」だけ。

大きさが特に小さい子は
子猫だなってわかりますが、
それ以外の子は
どうやって見分けるんでしょうか？

見た目で判別する方法を
具体的にご紹介すると・・・

たとえば、目元。

目の病気がある場合は例外ですが、
目が白っぽい子は高齢です。

人間にも言えることですが、
年齢が高い子は
白内障になる確率が高いんです。

また、毛の状態でも
ある程度の年齢が分かります。

体が小さくほわっとした毛質の子は
生まれて３ヶ月以内の子猫。

ツヤがあってさらさらの毛なら、
５歳以下の若い猫ちゃん。

年を取ったにゃんこは
皮脂の量が少なくなるので、
だんだんと毛艶が悪くなります。

８歳ごろからは、
若いころのような柔軟性がなくなるため
毛づくろいが行き届かなくなって
毛がバサバサになりがち。

ただ、飼い主さんのケア次第で
キレイな毛を保っている子も居ます。
（お手入れしてると若く見えるのは
人間と同じですね）

 

 

体重で判断する方法

子猫時代から猫を飼っている方は
よく分かるかと思うんですが、
子猫の成長のスピードって
すっごく速いんです！

このまま大きくなったら
そのうち私と同じくらいに・・・
と思ってしまうほど。

でも、猫ちゃんって1歳を過ぎると、
太ったり痩せたりするだけで、
大きさそのものは
あまり変化しないんです。

ただ、1歳に満たない猫ちゃんであれば、
体重から大体の月齢が判別できます！

以下に一覧にしてみますね♪

産まれたて	100〜150g
生後10日ごろ	200g前後
生後1ヶ月	400〜500g
生後３ヶ月	1kg〜1.5kg
生後半年	2.5kg〜3kg
生後1年	3.5kg〜

こうやって見てみると、
改めて子猫の成長のスピードに驚きます。

大体1年位で
大人の大きさになるので、
それ以降は体重だけで
年齢を推測するのは
ちょっとむずかしいみたいです。

 

歯で判断する方法

野良猫の歯を見るのは
あまり簡単ではないのですが、
おうちに迎えた猫ちゃんなら
歯の状態からも
若い猫ちゃんかそうでないか、
くらいの判別はできます。

歯が白く尖っている子は
まだまだ若い子。

６，７歳ごろから
少しずつ犬歯の先が丸くなり、
歯石が目立って
歯のツヤがなくなります。

歯石がたまると、
歯周病のリスクが高くなります。

そのため若いうちから、
定期的に歯のケアをしてあげることを
おすすめします！

人間で言うと何歳？猫の年齢を人間に換算すると！

猫ちゃんの体重は1歳くらいで
だいたい大人と同じになると言いましたが、
実際猫ちゃんの年齢って
人間で言うとどのくらいなんでしょう？

体が大人と同じくらいになる
生後1年頃で、
人間の15歳くらいだと言われています。

生後2年で24歳、
その先は1年ごとが、
人間で言うところの4歳分に相当します。

ってことは、10歳の猫ちゃんは
人間で言うと55歳くらい、
ということになりますね。
（意外と若い！）

実家の初代にゃんこは15歳で
天国へ旅立ちましたが、
つまり人間だと75歳くらい。

日本の平均寿命を考えると
ちょっと早かったのかな？

猫の寿命はどれくらい？長寿のギネス記録は？

猫ちゃんの寿命は
その子の生活環境によって
大きく変わります。

例えば完全室内飼いの場合、
寿命は15年ほどと言われています。

外へ出る子なら8〜９年、
野良猫の場合は、
なんと３，４年ほどが寿命なんです。

外へ出る子は
ケガや病気のリスクが高いこと、
栄養不良などが要因で
平均寿命が下がってしまうんです。

ところで、
にゃんこ好きのみなさんは
「猫又」ってご存じですか？

日本に昔から伝わる妖怪のお話ですが、
年をとった猫はしっぽが二又に分かれ、
人語を喋ったり踊ったりする、というもの。
（人を襲うという説もあります）

猫又が実在するかは置いておくとして、
猫又になれるほど（２０年〜）生きる猫は
実際にたくさんいます。

 

 

 

 

2005年に亡くなった、
アメリカの猫ちゃん、クリーム・パフは、
驚くことに38歳まで生きた猫ちゃん！

猫のご長寿世界イチとして、
ギネスにもその名が。

ちなみに同じ飼い主さんのもとで
クリーム・パフと一緒に暮らしていた
グランパ・レックス・アレンも
３４歳まで生きたというからさらに驚き。

我が家のにゃんこたちにも
幸せで健康な毎日を
できるだけ続けてもらえるよう、
大切に大切にしていきたいものです。

それではこの記事のまとめ♪

・猫の年齢は目や歯の様子、
毛艶からも判断できる！
・１歳を過ぎると、
体重から猫の年齢を知るのは難しい
・室内飼いの猫の寿命は15歳くらい

いかがでしたか？

猫ちゃんの年齢を判別するのって、
ぱっと見ただけでは結構難しいもの。

猫ちゃんに出会ったら、
一度その子をじっくり観察して
年齢を推測してみてください♪