猫が立つ理由って何?ケガや病気の可能性について解説
普段の四本足での姿を見慣れていると、
ふいに愛猫が二本足で立ったときには
心底驚いてしまいますよね。
その姿は飼い主の私たちからするととっても
ユニークで可愛らしく見えますが、
実は猫が二本足で立つのには
穏やかでない理由が潜んでいる場合も。
今回はどんな時に猫は立つのか、また、
猫が立ったときに考えられる病気には
どんなものがあるのかについて
説明していくのでぜひ参考にしてください。
この記事に書いてること♪
猫が立った!意外な3つの理由とは?
そもそも、
猫はとても脚の筋肉が発達した動物です。
助走なしで高い場所へ飛び乗る様子や、
激しい猫キックを思い出せば
容易に納得できるでしょう。
そのため飼い主の私たちにしてみれば
意外ですが、二本足で立ち上がること自体は
猫にとって難しいことではないのです。
では猫が立つのは
どんな理由からなのでしょうか?
1.身体を大きく見せて相手を威嚇する
まず1つ目は相手を威嚇するためです。
猫は自分を守るときは体を小さく低くし、
相手を威嚇・攻撃する際には
大きく見せようとする性質があります。
体の側面を見せつけて毛を逆立てたり、
尻尾を膨らませたりなどがよく見られますが
実は「立つ」というのもその一種。
猫の世界では
自分を大きく見せる=相手より優位に立つ
という意味があり、
猫は立ち上がることによって
「自分は強いんだぞ!」と
相手にアピールしているというわけなのです。
好戦的な性格の猫の場合は
よく見られる姿かもしれません。
そして猫が威嚇するのは
同じ猫同士と思いがちですが、
時には飼い主を相手にすることも。
威嚇する原因となったストレスを見つけ、
必要なケアをしてあげましょう。
2.視界が悪い場所で周りを見渡すため
これは単純に視界を確保するためで、
障害物があって周りがよく見えないときに
私たちが立ち上がるのと同じ原理です。
猫はなわばり意識がとても高く
警戒心も強いので、
なわばりの状況把握には
細心の注意を払っているからです。
3.えさや遊びをおねだりするため
えさや遊びといった興味の対象を
飼い主におねだりするために立つことも。
もしかすると「こうすれば喜んでくれる」と
猫が察知してわざと立って見せているのかも
しれませんね。
この可愛らしさはたまらないものがあるので
何度でもその姿を見たくなりますよね。
猫が突然立ったときに考えらえる病気
しかし猫が立つのには
以下の病気が考えられる場合もあるので
注意が必要です。
- てんかん
- 心因性のストレス
1.てんかん
てんかんは脳の神経に異常が起こり、
体のコントロールを失ってしまう病気です。
発作が出ると手足を突っ張らせたり
痙攣を起こしたり口から泡を吹いたり
などの症状があらわれます。
詳しい症状や治療法については
こちらの記事をどうぞ。
もしもの時のために適切な治療、
対処療法を知っておきましょう。
2.心因性のストレス
これまで述べた理由が
どれも当てはまらない場合は、
猫がなんらかのストレスを抱えている
ことも考えられます。
何か猫にストレスを与えるような要因が
ないかを確認し思い当たるものがあれば
できるだけ解消してあげましょう。
トイレで立ったときは便秘の可能性!
猫がトイレの中で立つときは
もしかすると便秘の可能性があります。
便を出そうと力む際立った姿勢の方が
うまく気張れる場合があるからです。
便秘の辛さは猫も人間も同じ。
便秘解消には体内環境を
整えることが大切になってきます。
それには乳酸菌を6,000億個以上含有の
猫用サプリkokona(ココナ)がオススメです。
無添加なので安心安全。
普段の食事にふりかけるだけで
食いつきも考慮されているので
ぜひ詳細をチェックしてみてください。
便秘の猫ちゃんは
一度試す価値がありますよ。
まとめ
猫が二本足で立つ理由は様々ですが、
病気が原因の場合もあるので猫の様子を
しっかり観察することが大事です。
トイレの中で立つ場合は
便秘の場合が考えられるので
そんな猫ちゃんにはkokonaなどの
サプリを試してみるのもよいでしょう。
今週のおすすめ記事6選♪
この記事をSNSでシェア