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猫の瞳孔が開いたまま!原因と病気の可能性について解説

健康  

猫といえば暗闇の中で
浮かび上がる眼が印象的ですよね。

暗さによって、
実は瞳孔と呼ばれる部分が
大きくなったり、小さくなったり
しているのですがご存じでしたか?

大きくなる状態が、
瞳孔が開いている状態なのですが、
病気になると開いたままに
なってしまうこともあるのです。

お家の猫の瞳孔が
開いたままということに気づいたら、
それがどういう状態なのか、
そしてどうしたらよいのか、
調べていきたいと思います。




猫の瞳孔の役割を知ろう

猫の瞳孔とは、
どの部分かご存じでない方も
多いと思います。

瞳孔は猫の目の
さらに中心にある黒目の部分です。

周りは虹彩と呼ばれる構造に
囲まれています。

猫の瞳孔の役割は人間と同じで、
水晶体へと光を取り込みます。

実はこの光を取り込む役割のために、
光の量が多ければ小さく、
光の量が少なければ大きくなって
調節を行っているのです。

これに大きく関わっているのが
虹彩と呼ばれる構造や、
瞳孔括約筋、瞳孔散大筋という
瞳孔の周囲の筋肉です。

猫の瞳孔が開いたままの原因3つ

前述の通り、猫の瞳孔は、
光の量によって大きさが変わります。

正常であれば
瞳孔の大きさは変わるものです。

開いたままの場合、
原因の病気を疑ってしまいがちですよね。

しかし、実は
猫の精神的な要因によっても
瞳孔の大きさは変わるのです。

どんなシチュエーションだと、
瞳孔が開いたままになりがちでしょうか。

開いたままになってしまう原因と
なり得る状況を挙げてみました。

1.興味があるものに目が離せないから

猫はとても好奇心旺盛な生き物です。

動くものなど、
自分の興味があるものを見つけると
猫の視線はじっと興味の対象を捉えるでしょう。

このとき、興味があるものに対して
興奮をし、交感神経と呼ばれる
体内のシステムが働きます。

この交感神経が発動すると、
瞳孔散大筋と呼ばれる構造が機能し、
瞳孔を大きくするのですが、

興味のあるものに対して
ずっと興奮している状態になると、
この筋により
瞳孔が開いたままになる原因となります。

よく、眼がらんらんとしているという
表現をされたりしますが、
前述のような原因で
瞳孔が開いたままになっているため、
表情がそのように見えるのですね。

2.暗い場所に潜んでいるから

猫は
狩りをして生活していた頃からの名残で、
狭くて暗い場所が大好きです。

猫のいる場所も、
瞳孔が開いたままになる原因となり得ます。

瞳孔は、
光の量を取り込むために
大きさが変化するというお話を
させていただきましたね。

暗い場所に潜んでいると、
その空間に存在する光の量が少ないため、
より多くの光を取り込もうと
猫の瞳孔は散大し、開いたままになります。

3.驚いた、怖い経験をしたから

驚いたり、怖い経験をすると、
猫は興奮状態に陥ります。

この興奮状態により、
前述の交感神経と呼ばれるシステムが機能し、
瞳孔が開いたままになります。

この交感神経と相対するシステムに
副交感神経と呼ばれるものもあり、
これらの神経に関して
「fight or flight」という言葉があります。

交感神経はfight、すなわち攻撃へと
つながる行動をするような神経で、
より多くの光を取り込み、行動するための
猫の身体の変化をもたらします。

驚いた、怖い経験というのは
交感神経が刺激され、
瞳孔が開いたままになる原因となるのです。

けんかなども同様の原因となり、
瞳孔が開いたままになります。

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猫の瞳孔が開いたままのときに考えらえる病気

猫の瞳孔が開いたままになる原因に、
猫の精神状態を挙げさせていただきました。

もちろんそれだけではなく、
瞳孔が開いたままになる原因には、
病気もなり得ます

  • 網膜変性症
  • 緑内障、白内障
  • 慢性腎不全
  • 甲状腺機能亢進症

これらの病気も瞳孔を開いたままにさせる
可能性があります。

どんな病気なのかそれぞれみていきましょう。

1.網膜変性症

猫の瞳孔を開いたままにしてしまう
原因となり得る病気の一つに
網膜変性症と呼ばれる病気があります。

網膜とは、猫だけでなく他の動物でも
存在しますが、
瞳孔から取り入れた光と像を結びつける役割をする、
視覚野中では重要な役割を担う器官です。

この器官の変性により、
視力が低下するため、
瞳孔は開いたままになってしまいます。

遺伝性の場合や、
猫に必要な栄養素のタウリンの欠乏によって
起こります。

2.緑内障、白内障

猫だけでなく
人間でもある病気なので、聞いたことのある方も
多いのではないでしょうか。

白内障とは高齢の猫がなると誤解されがちですが、
よく一般的に起こる加齢に伴い、
黒目が濁るものは核硬化症と呼ばれ、
病的ではないものになります。

一方、白内障は病的なものになるので、
いくつかタイプが分かれますが、
時間が経過すると共に白さも増し、
視力も低下します。

白内障の場合、
この視力の低下が原因の一つとなり、
瞳孔が開いたままになってしまうことがあります。

ただし、猫の白内障の発生する可能性は、
犬や人間と比較すると低いといわれています。

緑内障とは、
眼球内を流れる液体の流れの異常により、
眼球内の圧が高まってしまう病気です。

この流れの異常により、中側から、
眼球を押し広げようという圧が高まることが原因で、
瞳孔は開いたままになってしまいます。

この緑内障は、
猫の場合遺伝など原発で起こることは少ないですが、
傷からの合併症や感染症からの続発でなる場合が
多いといわれています。

似ている病気もあり、
出会う可能性の高い、緑内障や白内障。

こんな記事を見つけたので、
よろしければ参考にしてみてくださいね。

⇒猫の目に白い濁りがある!これって病気?正しい対処法は?

あまり知らない眼の異常について、
少しでも知識があると安心ですね。

3.慢性腎不全

猫に多いのが慢性腎不全です。

一見、瞳孔が開いたままになることへの
原因と関係なさそうな腎臓の病気ですが、
実は深い関係があるのです。

緑内障の部分で前述しましたが、
猫に限らず、人間も含め、哺乳類の眼球は
中に液体が満たされています。

この圧というのは
実は血圧と大きく関連します。

慢性腎不全になると、血圧も上昇するため、
眼圧が上がり、緑内障の時のように、
瞳孔が開いたままになる原因となってしまいます。

腎不全から眼の異常へとつなげないためにも、
定期的な健康診断や、
日頃から腎不全の兆候の有無などを
チェックしておく必要があるでしょう。

4.甲状腺機能亢進症

あまりききなれない病気かもしれません。

甲状腺と呼ばれる、
成長や日常生活を送るための代謝を担うホルモンが
活動しすぎてしまうことが原因で起こる病気です。

中~高齢の猫に多く見られる病気で、
代謝などが活発になりすぎてしまうため、
食べても食べても痩せ続ける、
急に猫の性格が攻撃的になるなどの変化が
みられます。

性格の変化とも大きく関連しますが、
常に興奮している状態になることが原因で、
瞳孔は開いたままになるのです。

瞳孔が開いたままになっていることを
発見したからといって、
この病気に直結するわけではありませんが、

性格が今までと違ったり、
体重が明らかに減り続けているなどの
変化がある場合、
この病気の可能性も考えられます。

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猫の瞳孔が開いたままの状態を放置するとどうなる

猫の瞳孔が開いたままということが、
様々な原因が考えられることがわかりましたね。

ではこのことに気づいて放置した場合、
どのようなことが考えられるでしょうか。

もし病気だった場合、
瞳孔が開いたままだからといって、
完全に視力が無くなっているとは限りません。

光を感じにくくなっている可能性はありますが、
わずかでも視力が残っている可能性は高いです。

しかし、放置してしまうと、
失明につながる可能性もあります。

病気ではない場合も、
普段の健康チェックで病気が原因するものなのか、
精神的なものなのかの区別もつけづらくなります。

精神的なストレスになることも考えられるので、
興奮や恐怖から瞳孔が
開いたままになっているのであれば、
環境を変えてあげる等の配慮が必要です。

まとめ

猫にとって、嗅覚や聴覚から入る情報の方が
多いとはいわれていますが、
五感の中の一つとして、
少しでも健康に保ってあげることが
理想的です。

言葉の話せない猫にとって、
視力の低下も飼い主さんたちに伝えることは
容易ではないため、
日頃の健康チェックで気づいてあげるしか
ありません

眼の異常として、どんなものがあり得るのか、
そのときにどんな対処をすべきなのか、
お家の猫の瞳孔は
普段どのようになっているのか、

最低限の知識があるだけで、
気づいてからの行動が
はやくなるかもしれないですよね。

そしてその異常について相談できる獣医さんとも
信頼関係が築けていると、
不安も少なくて済むでしょう。

眼の異常が起こらないことが一番ですが、
いざというときのために、知識を持っていたり、
信頼できる先生を探しておけると安心ですね。





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