猫の薬の飲ませ方!粉薬の場合のコツはどうすればいい!?
猫も具合が悪くなる時がありますよね?
動物病院で薬を処方されたものの、
家でどうやって飲ませれば良いのでしょう。
獣医さんは簡単そうに飲ませていたのに、
いざ自分でやってみると大変。
毎食必ず飲ませないといけない薬は、
失敗ができません!
錠剤ならともかく粉薬はどうしたらいいの?
今回は
猫の薬の飲ませ方についてまとめました。
猫の薬の上手な飲ませ方とは?薬の種類別に紹介!
我が家の猫は小さい時から
錠剤と液体の薬を毎日服用しています。
これって猫にとっても飼い主にとっても
結構ストレスのたまる作業です。
少しでも手早く・負担を少なく
済ませてしまいたいですね。
まずは錠剤と液体の薬の飲ませ方を
ご紹介します。
参考までに下に
動物病院のYoutube動画を
貼り付けておきますが、
ご自宅で飼っているペットの猫ちゃんが
リラックスした状態で投薬が出来るよう、
動画と以下の説明は少し内容が異なります。
- 猫を仰向け&横向きに抱く
- 片手で頭から上あごを押さえてあける
- もう片手の親指・中指で錠剤をつまんで
おいて、人差し指で下あごをあける - 大きく開けた猫の喉の奥に錠剤を落とす
- 最後にしっかりと飲み込めるように
喉をさする
※必ず喉の真ん中に薬を入れないと、
飲み込まずに口の中に残り、
しばらくして部屋の隅に落ちている薬を
発見することになります。
- 猫の背中と人間のお腹が
くっつくように抱く - 口の横に軽くシリンジを差し込んで
ゆっくりと流し込む
シリンジは犬歯の後ろの隙間に差し込みます
粉薬の場合のコツとは?
錠剤や液体なら
飲み込ませれば済むので比較的楽ですが、
粉末の場合は
どうすれば良いのか悩んでしまいますね。
粉薬の飲み方としては、
口を閉じさせて歯と頬の間に粉薬を入れ、
唾液と混ぜて飲み込ませる
という方法が一般的です。
ですが、これを毎日続けていると
猫が嫌がるようになるかもしれませんね。
しっかり保定できれば良いですが、
お家ではなかなか難しいことです。
保定も難しい時は、
タオルで猫の体を巻くと大人しくなります。
オブラートやゼリーに包んでもいい?
粉薬をそのまま口に入れられるのを嫌がる、
難しい時は、
粉薬をオブラートやゼリーに
包む方法もあります。
ペット用のオブラートやゼリーが
売っていますし、
人間用のオブラートも使えます。
人間用のオブラートを使う場合、
薬の量に応じて半分~4分の1に切り、
薬を包んで湿らせます。
それを錠剤と同じように飲ませるか、
無理ならウェットフードや
お気に入りのおやつ・かつおぶしなどの
猫の好きな味の食べ物に隠すと
薬に気付かず食べることが多いです。
オブラート自体は味がしないので、
食べ物に混ぜても気付かれにくいという
メリットがあります。
薬を嫌がって飲まない場合の対処法は?
上記の方法でも
どうしても薬を飲まない場合の対処法として
ペースト状のウェットフードに粉薬を混ぜ、
上あごに塗る
という方法があります。
嫌がる猫の口をこじ開けるのは大変ですが、
これは嫌でも飲むので確実で早い方法です。
液体の薬が飲める猫でしたら、
薬を水で溶かして
シリンジで飲ませても良いですね。
また、我が家の猫の場合は、
薬の後に必ずおやつをあげています。
薬さえ乗り越えればおやつ!
と覚えているので、あまり嫌がりません。
もしおやつ作戦を実行する場合、
薬を飲ませる時は
体調が良くないことが多いと思うので、
体調に影響がないおやつを選んでくださいね。
どんなことをしても
どうしても飲ませられない場合は、
必ず動物病院で相談をし、
獣医師の指示に従ってください。
手取り足取り教えてくれると思いますし、
比較的短期間の投薬でしたら
薬だけ飲ませてもらいに通院する
という手もあります。
まとめ
今回は猫の薬の飲ませ方について
お伝えしました。
家で飲ませてくださいと言われても
素人にはなかなか難しい猫への投薬。
粉薬となると人間でもちょっと嫌ですよね。
小さい猫にとってはもっと大変です。
可愛い猫ちゃんの健康のためと思って
工夫しながらがんばっていきましょう。
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