猫が異常に痩せる時の原因！餌を食べない時の対処法とは？

餌を食べない時はどう対処すればいい？

猫の飼い主さんであれば、
“餌を食べてくれない”と言うのは
よくある悩みかもしれませんね。

このように、食に対しても
神経質な猫ちゃんはけっこういますよ。

しかし、猫にとって
まる１日餌を食べないことは
けっこう深刻な問題に
なってくるそうです。

ちなみに、３日食事をしない時は、
脂肪肝（肝リピドーシス）のリスクが
上がってしまうので注意が必要です。

そのため、２４時間を目安に、
全く餌を食べない時は、まずは病院へ行き
原因を突き止めるようにしましょう。

さて、
それでは餌を食べてくれない猫ちゃんに
どう対処していけばいいのか
お話していきますね。

食べない原因や食べてもらえるように
対処するポイントは４つです。

• ドライフードは保存状態に
  気を付ける
• 餌の種類を増やし
  ローテーションで与える
• ウェットフードやふりかけで
  食欲を刺激する
• 環境や餌に変化がないか見直す

今すぐ出来ることとして、
この４つのことを意識してみましょう。

ドライフードの保存方法

もし、
ドライフードの保存状態が悪ければ、
猫がご飯を選ぶ時の決め手となる
“風味”が消えてしまいます。

酸化したフードは風味が失われ、
猫ちゃんにとっても不味いものに
変わってしまうのです。

なので、ドライフードに至っても、
鮮度を保つことはとても大切ですよ＾＾

フードは出しっぱなしにせず、
なるべく専用のフードストッカーなど、
密封状態で保存すると
食い付きも変わるかもしれません。

そして、食事の都度
お皿に入れてあげるのが好ましいです。

もし食べてくれない時は
古いフードは棄てて、
新しいものを出してあげると
食べてくれるかもしれませんね。

フードを食べてくれるように
仕向けるには、“匂い”が重要なのです！

フードをローテーションする

猫ちゃんでも、
毎日同じものを食べていると
飽きてしまうことがあります。

そこで、思いきって
別のフードも定番に加えてあげて
ローテーションの形で
与えていく方法もアリです！

色々試していくうちに
食欲が増すこともあるそうですよ。

ドライフードに一手間加える

ドライフードだけで食べないならば、
ウェットフードや猫用のふりかけを
トッピングして、
猫ちゃんの食欲を誘いましょう。

また、先ほども言いましたが、猫にとって
食事の重要なポイントは匂いです！

なので、香りを立たせるために、
レンジなどで少し温めてあげるのも
対策のうちの１つですね。
猫舌なので人肌程度がおすすめです♪

他にも、
ササミを茹でてものや、マタタビを
トッピングする方法もありますね。

そして、

かつお節をだしパックなどに入れて、
保存しているフードの中に入れておくと
香り付けとしても有効ですよ。

この方法でれば、
かつお節を直接食べることはなく
気になる塩分などの影響を
受けることはないでしょう。

環境の変化がないかを見直す

猫ちゃんは、ほんの些細なことでも
環境の変化には敏感です。

私たち人間はストレスを感じると、
暴飲暴食に走ったりすることも
ありますが、
猫は、ただただ食欲不振に陥ります。

最近餌を変えたりしていませんか？
餌場所を変えたりしていませんか？
食器を変えたりしていませんか？

私たちにとって何てことない変化でも、
猫ちゃんはその変化を
重く感じてしまうのです。

何か心当たりがあれば
改善してあげましょう！

まとめ

もし、愛猫がまる１日食欲がなく
元気がないと感じた時は、
迷わず病院へ行って下さい。

何か病気の兆候である可能性は
十分に考えられますよ。

すでに“異常に痩せている”のであれば、
もっと前に何らかの異常が
発生していたのかもしれません・・・

なので、もっと深刻になる前に
早めの対処をしてあげましょう。

原因となる病気も
他にもいろいろあるかとは思いますが、
おそらく、早期発見、早期治療は
どんな病気でも大切なことだと思います。

食べることは命に直結することですから、
早く食欲を取り戻せれば
それに越したことはありませんね。