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猫の健康診断の費用はいくら?受ける頻度や項目で変わるの?

病気  

家族同然の愛猫にはいつまでも元気に
長生きしてほしい!」きっと飼い主さんの
誰もが望むことだと思います。

でも、健康診断を受けていない猫も
少なくないんです。

猫は周りに弱みを見せようとしないので、
飼い主さんが猫の異変に気づいたときには
手遅れだったなんてこともよくあること
なんです。

そうならないためにも、定期的に健康診断を
受ける必要があるのです。

そこで今回は、猫の健康診断のについて
費用や検査項目などをご紹介します。

 


 

猫の健康診断!費用や内容をくわしくまとめてみた

 

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猫の健康診断を受ける前に、どれくらいの
費用がかかるのか、検査項目や内容、
所要時間、頻度について見ていきましょう。

値段はいくらが相場?

一般的な検査項目の健康診断を受けた場合、
値段の相場は大体5,000~10,000円です。

ただし、レントゲン検査(5,000円程度)や
超音波検査(5,000円程度)など受ける
検査項目によって動物病院で差があります

健康診断の内容や検査項目は?

健康診断の内容や検査項目について、
簡単にまとめてみました。

問診、視診・触診・聴診、血液検査、
尿検査、糞便検査一般的な検査項目です。

それ以外には、レントゲン検査や
超音波検査などオプションとして
追加することも可能です

 

 

【基本項目】

  • 問診
    →生年月日、食事、飼育場所、避妊・
    去勢手術やワクチン接種歴など
    生活全般について
  • 視診、触診、聴診
    →目や耳、皮膚や関節、心音や
    脈拍などの状態を観察する
  • 血液検査
    →内臓の異常や感染の有無、
    貧血などを観察する
  • 尿検査
    →尿結石や腎臓病、心臓病などの
    状態を観察する

*猫の尿検査の方法を動画で
 確認してみましょう!

 

 

  • 糞便検査
    →寄生虫の有無や細菌のバランスを
    観察する

【追加項目】

  • レントゲン検査
    →呼吸器や骨格、内臓などの状態を
    観察する
  • 超音波検査
    →内臓や消化器系の状態を観察する

 

検査項目の詳細は動物病院に問い合わせて
確認してから、決めると良いですよ!

 


 

所要時間はどれくらいかかる?

健康診断を猫に受けさせる上で気に
なるのは、検査を受けている間の
所要時間です!

基本項目だけなら、大体20~30分程
時間を目安にしておけば良いです。

獣医さんによっては、1時間とじっくり
時間をかけて行うところもあるようです。

また、レントゲン検査や超音波検査など
機械を使った大がかりな検査を行う場合は、
午前中に猫を預けて午後に迎えに行く
ケースが多いです

どれくらいの頻度で検査するべき?

 

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健康診断を受ける頻度についてですが、
最低でも年に1度受けることをおすすめ
します。

健康そうな猫でも、獣医さんに定期的に
診てもらうことで、病気の早期発見
繋がります。

ただ、8歳以上のシニア猫になると、
腎臓病や泌尿器系の病気のリスク
高まってきます。

なので、8歳以上のシニア猫は1年に
2度健康診断を受けるのが理想的です。

 

豆知識✐

人間の1年は猫にとって4年!

猫は人間よりも寿命が短いのは
知られていることですが、猫の
年齢と人間の年齢を比べてみると
よく分かります

 

人間
1ヶ月 1歳
2ヶ月 3歳
3ヶ月 5歳
6ヶ月 9歳
1歳 17歳
1歳半 20歳
2歳 23歳
3歳 28歳
4歳 32歳
5歳 36歳
6歳 40歳
7歳 54歳
8歳 60歳

9歳以降は4歳ずつ年を取って
いきます

人間にとっての1年と成長速度の早い
猫にとっての1年では、全く違います

猫は人間よりも、4倍も早く時が
進んでいる訳なんです。

 

 

「最近、猫が年取ってきたなぁ」と猫の
老化が気になる人には、こちらの記事が
おすすめです。

「”猫の後ろ足に力が入らない!びっこを引いてひきずる原因は?”へ移動する」

予約は必要?動物病院でしてもらえるの?

 

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健康診断を受けるには予約が必要な場合
そうでない場合があります。

例えば、レントゲン検査や超音波検査では、
機械を使用したり検査に伴う準備など
人手がかかる
ため、多くの動物病院では
予約が必須
されています。

一方、基本項目のみであれば、当日の
受付の
際に伝えれば、やってくれる
ところがほとんど
です。

ただ、中には完全予約制の動物病院も
あるので、事前にHPや電話で確認して
おくと良いですよ!

まとめ

いかがでしたか?
猫の健康診断について見てきました。
この機会に健康診断を受けたことがない
猫には、健康診断を受けさせましょう!

また、最近年取ってきたなぁという
猫には、1年に2回もしくは検査項目を
絞って受けるのも良いかと思います。

あなたの愛猫がいつまでも元気でいる
ことを願っております☆

 

こちらの記事もおすすめですよ!

「”猫から出る臭い汁は病気のサイン?原因と対策を解説!”へ移動する」

「”猫アレルギーで喘息に!手放さないための対策や治療法とは?”へ移動する」

 


 

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ライター紹介 ライター一覧

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中村 あゆみ

子供の頃から猫や犬が大好きでした。小学生のときに、友達と捨て子猫にミルクをあげて触った際にあろうことか”猫アレルギー”と発覚!!それでも、猫がいたら触らずにはいられません(*^^)v

1匹でも多くの猫が幸せに暮らせるよう、猫のオーナーさんがさらに幸せな”にゃんこライフ”を送れるよう、お役に立てる記事を執筆していきたいと思います♪

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