猫が元気がないのは夏の暑さのせい?脱水症状の見分け方についても解説
夏は暑さのせいで体がバテがちですよね。
それは猫も人間と同じようで、
よく冷たいフローリングや床に
寝そべっている猫ちゃんを目にします。
中にはなんだか元気がない様子の
ときもあり、そんなときは
「もしかして熱中症?」
「まさか脱水症状?」
と心配になってしまいますよね。
そこで今回は
猫が夏に元気がないときの理由と
脱水症状について解説していきたいと思います。
夏に愛猫の元気がなく原因や対処法に
悩んでいる飼い主さんは
是非参考にしてくださいね。
この記事に書いてること♪
猫が夏に元気がない4つの原因
猫が夏に元気がないとき、
考えられる原因は以下の4つです。
- 夏バテになっている
- 脱水症状に陥っている
- 部屋の温度が暑い
- エアコンで体が冷えている
次からの項目でそれぞれ詳しくお伝えします。
また猫が元気がないときは
まず自宅でセルフチェックしてみましょう。
⇒猫の元気がないのは原因不明が多い!病院へ行く前に試したいセルフチェック
元気がない原因をしぼりこんで、
適切なケアをしてあげたいですね。
1.夏バテになっている
夏バテとは
夏の暑さのせいで起こる体の変調のことで、
だるさや食欲不振などが主な症状です。
猫も人間と同様に夏バテすることがあるので、
夏に猫が元気がない場合は
夏バテになっているからかもしれません。
こちらの猫ちゃんも夏バテしている模様。
エアコンと扇風機が効いた部屋だそうですが、
ぺったり寝そべっていますね。
▼夏バテしている猫の動画
室温が高いときは、
27~29℃くらいを目安に
エアコンなどの空調や窓の通気を
調整してあげましょう。
また、猫がエアコンに寒さを感じたときに
他の場所へ逃げられるよう
室内を行き来できるように
してあげてくださいね。
食欲が落ちているようならば、
いつものフードに猫用ふりかけをかけたり、
嗜好性の高いウエットフードを与えたり
などして食欲をそそらせましょう。
猫が元気がなくてご飯を食べないときは
こちらの記事を参考にどうぞ。
愛猫が気に入るフードを与えて
元気を取り戻してあげたいですね。
2.脱水症状に陥っている
夏に猫が元気がない場合、
原因は脱水症状に陥っているからかも
しれません。
脱水症状は熱中症の症状の1つです。
このような症状がみられるときは
猫が熱中症にかかっている可能性が高いです。
猫が熱中症に陥った場合、長く続くと
- ショック症状で死亡
- 脳や臓器が損傷
などの可能性があるので
すぐに病院での処置が必要です。
その際は
- 濡れタオルで体を包んで体温を下げる
- よだれや泡を拭いて呼吸を楽にする
- スポーツドリンクを1.5~2倍に薄めて与える
などの応急処置をしながら
連れていきましょう。
パニックを起こさず、
冷静かつ迅速に行動することが大切です。
3.部屋の温度が暑い
部屋の温度が暑いことが原因で
猫が元気がなくなっていることも
考えられます。
これは前の項でお伝えした
熱中症や脱水症状を引き起こす原因に
なるので室温を調整しましょう。
猫が快適に感じるのは
夏は27~29℃くらいが目安です。
また猫が別の場所に逃げられるよう、
部屋間を行き来できるように
してあげてくださいね。
4.エアコンで体が冷えている
夏に猫が元気がない原因として、
エアコンで体が冷えていることも考えられます。
必要以上に冷房が効きすぎてはいませんか?
猫は暑さだけでなく寒さが原因でも
元気をなくしてしまいます。
夏に猫が快適に感じる
27~29℃くらいを目安に、
エアコンや窓の通気を調整するように
しましょう。
猫の元気がない時は脱水症状を疑う!
夏に猫の元気がない時は
まず脱水症状を疑いましょう。
先ほどもお伝えしたように、
脱水症状は熱中症の症状の1つです。
室内の温度を
27~29℃くらいを目安に調整し、
ウエットフードや水分の多いおやつを
与えるなどして水分補給を行うことで
熱中症や脱水症状を予防したいですね。
猫の脱水症状を見分けるためのポイント
猫の脱水症状を見分けるポイントは
以下のとおりです。
- 口の中が乾く
- 発熱する
- 皮膚をつまんでも戻るのに時間がかかる
口の中が乾く
猫の口の中を見てみましょう。
通常口の中は唾液が分泌しているので
潤っていますが、
異常に乾燥していると脱水の可能性があります。
発熱する
猫の熱を測ってみてください。
発熱が原因で脱水を起こすことがあります。
猫の平熱は38~39度なので、
40度以上あれば熱を出していると
いうことです。
皮膚をつまんでも戻るのに時間がかかる
猫の背中の皮膚を
指で引っ張って離してみましょう。
通常の健康な状態であれば
皮膚はすぐに戻ります。
戻るのがゆっくりで時間がかかる場合は
猫が脱水症状に陥っている可能性が高いです。
まとめ
猫が夏に元気がないとき、
考えられる原因は以下の4つ。
- 夏バテになっている
- 脱水症状に陥っている
- 部屋の温度が暑い
- エアコンで体が冷えている
夏に猫の元気がない時は
まず脱水症状を疑いましょう。
猫の脱水症状を見分けるポイントは
以下のとおり。
- 口の中が乾く
- 発熱する
- 皮膚をつまんでも戻るのに時間がかかる
スポーツドリンクを1.5~2倍に
薄めて与えるなどの応急処置をしながら
病院へ連れていきましょう。
猫の元気がないのを改善するために
フードの切り替えを検討する際は
こちらの記事が参考になりますよ。
⇒猫の元気がないのを改善するキャットフード!おすすめランキングTOP5
愛猫にぴったりな一品を選んであげましょう。
また猫の元気がないときは
サプリメント摂取もおすすめですよ。
⇒猫の元気がないときに効果的なサプリメント!人気ランキングTOP5
どれも人気なので
口コミも是非参考にしてみてください。
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